盆略点前:明美流
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ここ数日、朝シャワーを浴びて身支度を済ませた後、一日の仕事に取りかかる前に、30分間だけお茶のお稽古を続けている。
大事な朝の時間を使うなんてと、最初は自分でも懐疑的だったが、いざ始めてみると、お稽古中の集中力のおかげか、かえって一日の時間を有効に使えているような気がする。
お稽古しているのは、盆略点前。山道盆はないので、手持ちの漆膳。茶巾の変わりに白いハンカチ。鉄瓶がないので普段使っている土瓶。建水の代わりに丼鉢。棗の代わりに小物入れ。もちろん家には和室はないが、硬い床にそのまま座るのは痛いので、膝掛けを敷いて畳の代わりに。
千利休が見たらたまげるかしら?
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