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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

スーパーリッチに増税を!と、バフェットはのたまう

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私が去年支払った所得税は$6,938,744だった。一見多額だが、私が得た所得の17.4%だった。この割合は、私のオフィスで働く他の20人の誰よりも低かった。他の人たちの税率は33%から41%、平均は36%だった。

8月14日付けのニューヨークタイムスへのウォレン・バフェットの寄稿。いかにも彼らしく、一ドルの位まで具体的に自分の所得税を明らかにする。

彼はまたこうも言う。

私のような投資家は、税率が少々上がったからといって投資から遠のくことなんてしない。

2009年、アメリカ国内で年収$1 Mil.以上の人は236,883人いたそうだが、彼はこの層に対し即刻増税するように提案している。

ついこの間政治家が責任の押し付け合いをして、危うく国の債務不履行かという事態に陥ったばかりだったので、バフェットのこの明確な提案に、胸のすくような思いをした人は多いと思う。政治家の方は、彼の意見を受け入れるだろうか?

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