ウッディ・アレンと吉田兼好の共通点は?
»
"Midnight in Paris"...とてもウッディ・アレンらしい物語の運び方で、パリの街がとても魅力的で、心がほっと温かくなるような映画だった。
この映画を観た数日後、読みかけの「徒然草」の中に、この映画の主題とほぼ全く同じ箇所を見つけてびっくり。
いつの時代も、人は「昔は良かった」とノスタルジアに浸るもののようで。
でも、ERの待ち時間がわかったり、世界中の人と気軽にコミュニケートできたりする、そんな便利さをすべて犠牲にしてまで、昔の生活に戻る勇気が、私にあるだろうか?やっぱりない。今の暮らしの便利さを最大限享受して、「今が一番幸せ」と謳歌して生きるのが、私には向いているようだ。
SpecialPR