渋滞覚悟で高速道路を選ぶか、裏道を走るか
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最短距離だが混んでいる高速道路より、遠回りしてもすいてそうな裏道を選ぶ、というのが、私の性分らしい。
高速道路vs裏道のたとえは、OINAの時代にも良く使っていた。高成長が見込めるかもしれないが、多数の会社が参入してきて競争の激しい分野であくせくするより、市場規模や成長率はそれほど高くなくても、目立つ存在でいられるニッチを見つけること。それが、リソースの乏しい小さい会社が生き残るための知恵だと信じていた。それはあながち間違っていなかったと思う。
就職でも、このたとえはあてはまるのではないかしら?みんなが行きたがる求人倍率の高いところではなく、あまり名の知られていないところのほうが、入社してから重宝がられたり、早くから責任のある仕事をする機会が多いのでは?
大多数が右に行くから、自分は左に舵をとる、という選び方も、そんなに悪くはないと思う、のです。天邪鬼ですね。
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