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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

やはり子供の頃の種まきが大事

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先日、10年ぶりにRさんと街でばったり再会。今日はその時の約束どおり、ランチをした。

1991年から3年近く、日本で働いた経験もあり、日本語が達者なRさん。彼に、日本に興味を持ったきっかけを聞いてみた。

「小学校六年生の時にね、一週間だけ教育実習のプログラムで日本人の先生がやってきたんだ。彼女は毎日、日本のことを紹介してくれたんだ。おはしの使い方とか、ね。たった一週間だけだったけど、彼女が話してくれたことの内容は、すべて今でもはっきり憶えているよ。僕が日本に対する興味を持ったのは、彼女のおかげだよ。」

そんな経験を持つRさんに、Japan in the Schoolsプログラムのことを話したら、すっかり共感してくれた。食事の後、日米協会のオフィスまで来て、授業に持っていくスーツケースの中身もみてますますプログラムに興味を持ってくれた。

「次は、オブザーバーとして学校訪問に参加するよ。」ボランティアとして協力してくれるという。

ありがとう、Rさん。これから一緒にしっかりと種まきしていきましょう!

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