地下700メートルでスピーチの練習中!救助まであと少し、がんばってください
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8月にチリで起きた落盤事故で、地下700メートルに生き埋めになっていた33人の作業員。当初は救助作業はクリスマス頃までかかると言われていたが、その日程は早まり、今月17日頃までには救助が完了するかもしれないという、うれしいニュース。
事故の後、生存が確認された時も、みんなほっとした。が、救助まで数ヶ月も地下の狭苦しい一室に閉じ込められているなんて、想像するだけでも大変だと思っていた。でも、33人のリーダー役の人は、みんなを励まし、規律正しい生活で、この大変な時期を乗り切っているよう。
NPRで聴いたニュース番組によれば、この人たちは、救助後大勢のジャーナリストに囲まれることを想定して、地下でスピーチの準備を始めたという。
ささいなことだけれど、こうした心配りが、大変な環境にいるみんなの心に希望を与え、モチベーションを高めているのだろう。
地下の皆さん、あと少し、どうぞがんばってくださいね!
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