美術館の週休二日は悲しい...
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SAMとは、Seattle Art Museumのこと。地元の人たちが、まるで自分の友達のように親しみを込めて"SAM"と呼ぶのを、とても気に入っている。
Ikebana Internationalシアトルチャプターのメンバーが持ち回りで、毎週SAM館内の日本コーナーに花を活けている。今週は私の番なので、久しぶりに出かけて行った。
今、植物を編むというのにちょっとはまっているので、ながーく伸びた藤の蔓を切り取り、使ってみた。枯れてはいないので、葉も少し残しておこう。花は、パイクプレースマーケットで買い求めたボタンと、白い小さな花。名前は何だろう?蔓を絡めやすいように、花器はちょっと変わった形で、穴が二つあいているもの。見学者の方々は、気がついてくれるだろうか。
ただ、経費削減のため、美術館も日、月と週二日も休館になったのは残念なこと。不況で失業率も高いこんなご時勢だからこそ、美術館というような日常から離れた場所に身をおく機会が貴重だと思うのだけれど。
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