松丸本舗で見つけた本

シアトルに帰る日の朝。成田エクスプレスに乗る前に、是非とも行きたかった所を訪れた。

丸の内オアゾ４階にできた、松丸本舗。

松岡正剛氏の千夜千冊で初めて知った著者もたくさんいる。網野善彦もその一人。その松岡氏と丸善が、新しい形態の本屋をオープンさせるというニュースを聞いた時から、興味津々だった。

徘徊時間は一時間弱。その間に、以下の５冊と出逢った。

普通の本屋さんと違い、ここでは自分がどんな本が欲しいかをあらかじめ決めておく必要がない。逆に、ある本から別の本へ次々と導かれる過程が楽しい。これが松岡氏の言うところの本の編集ということなのかしら？

本集というコーナーの、今のテーマは「日本が変わる」。３－４ヶ月ごとにまったく違うテーマが展開されるという。これからは、新鮮な驚きを感じるために、東京に来るたびにここを訪れることになりそう。