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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

「正座」はそれほど正しくなかった

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膝痛を訴える患者さんには、茶道の先生など正座をする人が多い。これはなぜか..漢方医学の先生が、昔の絵や彫像などいろいろな資料にあたりながら、日本人と正座の関係を紐解いていく、とても興味深い

実は「正座」は、ずっと昔から日本人のフォーマルな座り方だった訳ではない。男性ならあぐらがフォーマルで、女性も立て膝がフォーマルだった事もある。「正座」が尊ばれるようになったのは、明治期頃から。維新政府の方針にどっぷりとはまっている...

こういった記事を書くと、真っ先にコメントをしてくださるのは、読書家で歴史に造詣の深いとおるさんだった。今はそれもかなわないのが、悲しい。

でも、誰でも一度は通る道。とおるさん、私もいつか後に続きますので、それまでしばらくさようなら。

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