18年の幕を閉じるMicrosoft Money...
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マイクロソフト がMoneyの販売を終了した。
アメリカでは、IntuitのQuickenと長い間シェア争いをしてきたアプリケーションソフト。1994年には、マイクロソフトはIntuitを$2bil.で買収すると発表したが、米国司法省が待ったをかけ、結局このディールは成立しなかった。
あれから14年、マイクロソフトのMoney販売終了の発表を受け、Intuitは大々的にMoneyからQuickenへの移行を呼びかけている。データの移行をスムーズに行えるよう、マイクロソフトとIntuitの社員が共同で作業を行っているとのこと。
司法省の介入にも関わらず、結局、このカテゴリーで独占という事態は避けられなかった。結果ではなく、手段が問題ということだろうか。
マイクロソフトでの私の最後の仕事は、Moneyのプロダクトプランナーだった。当時は、マイクロソフトがe commerceに参入する戦略的製品に位置づけられていたのに.....今はすべてウェブ上で、ということなのだろうか?でも、個人の金融資産情報を一括してウェブにアップロードするのには、とても抵抗があるのだが。
やはりQuickenにするしかないか。
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