コスト削減なるか？ソーラーパワーのコンパクティングゴミ箱

シアトル市も予算カットに忙しい。シアトルタイムスの記事によると、市はここ数年、公園に設置されているゴミ箱の数を徐々に減らしていっているらしい。昨2008年も350ものゴミ箱を削減し、今2009年もさらに400個減らす予定だという。

昨年まではあまり問題にならなかったが、今年はメジャーな公園も対象になっているので、その旨を市民に広く告知。次回公園に散歩に行くときは、ビニール袋を携えていくのを忘れないようにしよう。

同時に市は、一個$4,000のゴミ箱を導入したという。ソーラーパワーでごみを圧縮し、収集の頻度を少なくすることによりコスト削減を目指すとのこと。

このゴミ箱、BigBelly Solarという会社の製品のようだ。すでにボストンやカナダのバンフでも導入されている。シアトルでの試み、どうなるか楽しみだ。数年後にゴミ箱の多くがソーラーパワーになっているだろうか？それとも姿を消してしまっているだろうか？