牛も北を知っている
»
PNAS (Proceedings of the National Academy of Scienses)で紹介されたリサーチによると、世界中どこにいても、放牧されている牛は南北方向に、それも地磁気の南北に体を向けていることがわかったという。牛だけでなく、鹿の群れについても同じことが確認されており、鹿の場合は明らかに頭が北らしい。
リサーチチームは、Google Earthの映像を駆使して、世界中から8千以上のサンプルを集め分析したのだという。衛星写真の、こんな使い方もあったのね。
このリサーチを紹介していたエコノミストの記事によると、牛や鹿だけでなく、、モグラや渡り鳥も地磁気を察知するらしい。人間という種も、例外ではないかもしれない。私の方向音痴はなおるかしら?
SpecialPR