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テレワーク・モードで過ごしてみたこの1週間の教訓

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前回投稿したとおり、いろいろ悩んだあげく、ホテル・テレワークを選んで今日で1週間。

ありがたいことに私と部下以外からTORAPAPAプランの利用者も初事例が生まれ・・・まあ、あまり混雑するとリスク高まっちゃうから。。

でも、こんな投稿に反応いただき、本当にありがとうございます。ホテル共々、決して感染者が出ないよう、襟を正して参ります(深謝)。

 

この1週間で、テレワークでの仕事について、私なりにいろいろ学んだ気がします。

体験談ではありますが、ご自宅で大抵は仕事なさる方々の参考になればと、今日は感想中心にエントリをしたいと思います。

(なお、テレワーク・マナーについては来週別エントリを投稿予定です)

 

★テレワークって、なんだろう?

・クライアント先で就業しないが計画に従いアウトプットを創出することには変わりがない

・自分周辺に仕事仲間がいない前提で仕事をしなければならない(基本は自宅もしくは個人単位でCLOSEDな執務環境)

・必要なチームワーク作業はリモートコミュニケーションで会議等コラボレーションして進める

ということかと、あらためて私は整理しています。

  

★そしてテレワークにおいて重要な留意点は、

・テレワークだからといって生産性や品質を下げることがあってはならない

・テレワークでなければ発生しないはずの経費管理、勤怠管理はしっかりすべきかなと。

会社からしたら、「外部環境都合で」テレワーク化しただけで、計画通りに仕事の成果は出してほしいわけですからね。

  

★経験してみて、テレワークにおいては下記観点への配慮が重要と感じています。

・「仕事している」モードを崩さないで過ごすこと(気持ちの問題)

・通常の仕事環境より集中持続が難しいので、TODOを普段より短く刻んで(例えば)30分単位で成果確認して次に進めるような工夫をすること

・意識して他者とのコミュニケーションを増やす。もともとは「一人で完結できる」仕事じゃないはず。リモート会議も活用し、できるだけ「他者の意見を自分の成果に取り込む」こと

・メールやグループウェア(含SNS)を普段以上に多用することになるので、効率を重視し、メッセージングが簡潔になるよう心掛けること

 

そして、何よりが、「健康管理」です!

とにかく第一は、他人が触れる部分は、自分がそれを触るのであれば、そのあとの消毒等誰かが触れる部分を常にキレイにするよう心掛けることが一番だと思います。

※本エントリ全般、私は医学の専門家ではないので、医学的見地に基づいて意見を述べてない点どうかはご了解ください。。

  

そういえばこの1週間、自宅外に出たときに気づいたことですが、ほぼ全員みんなマスクしているし、特に電車が空いてて、今電車に乗ったらマスクしてない人は100人に1人か2人くらいです。(それでも怖いけど)。で、どうにか営業している飲食店も普段以上に閑散で静かです。(注:外出を促すつもりは決してございません!)

 

どうしても外出しないといけないとき、絶対感染したくない!って人が全員だと思います。以降自分が留意していることを紹介しておきたいと思います。

  

★絶対に体調を崩さないために!やるべきこと、意識すべきことは?

・周りが家族だけであっても、いろんな感染リスクの考慮は常に同じ。みんなで手洗い・うがい等励行する(しつこいくらいやろう)

・手洗いは冷水なら20秒以上。できるだけ石鹸で洗う。ついでに口元等よく触る所もキレイに洗い、しっかりきれいなタオル等でふき取る

・ドアノブ(特に玄関)等、「みんなが触る所」を触ったあとは必ず手洗い、またその場所を定期的にキレイに清掃する習慣を→アルコールが無理でもウエットティッシュを常備すると便利

・家を出てから触るドアノブや手すり、つり革等、エレベータのボタン、WCや洗面台のフラッシュ(流す)レバーやボタン、コンビニいったときのポイントカード、そして携帯。

 とにかく、徹底的にウェットティッシュや濡れタオル等で徹底的に「使う前」「触る前」に拭きましょう。

・自宅外への移動(電車だけでなく近くの公園やコンビニに行くときも)では、(ない人はしょうがないですが)マスクを着用しよう。

・ジョギングやウォーキングで息苦しいときからと、自身の判断でマスクしないのであれば、ソーシャルディスタンスや3密のことをしっかり意識して行動しましょう。

 (私もジムに行けなくなったので毎日朝夕のどこかで走ったり歩いたり公園で器具つかって懸垂とか運動するようになりましたが混んでるときはマスクをします)

・可能なら、自宅外から帰宅したとき、できるなら早めにシャワーやお風呂で体についたものを洗い流し、洗濯しない衣服は天候が許せばしばらく外に干してからしまいましょう。

・普段とは違う環境(場所)で仕事するので、定期的に、適度に体を動かす「休憩」を入れましょう。万人の常識は脚力なので足から、筋トレ意識している人なら腹筋背筋、最後に胸筋。

・マスクの使い回しはできるだけ避けたいが、つい再利用してしまったときは移動時の駅やビルとかのアルコール除菌液を使って、少しでも除菌して使ったら気持ちも楽になると思います。

 (すみません、こちらも医学的見地から申しておりませんのであしからずでご理解お願いします。。)

   

★この1週間のまとめ

・自宅から外出しないで済むなら、できるだけそうするように努める。どうしたら外出がゼロに近づくか、いつも考える。

・でも外出はゼロにはならない(家族全員ゼロはほぼ無理)。外出するときに何を準備して外出するか考える。

・外出するときは、できるだけ3密じゃないところへ。電車もできるだけ他人から離れて、お店の中でも同様。少しでもリスクを軽減。

・人が触れた/使った(のではないか)というものは、可能なら徹底的に拭いてから触る/使う(アルコールじゃなくてもウェットティッシュでもいいから)。

・他人と会話するときは向かい合うことなく、できるだけ対面じゃない向きを工夫する。ソーシャルディスタンスも大事だけど。。

・より健康であれば万一感染してもきっと重症にならないはずだと信じ、健康管理(含栄養摂取)、体力維持・増強に心がける。

・仕事しないといけない人へ、仕事は大事です。でも命ももっと大事。仕事する人の命が奪われたら家族がおしまいです。精一杯リスク管理して、できるだけリスクの低い環境で仕事しましょう。特に、移動中は最大の注意を払ってリスク管理しましょう。

  

社員からもいろいろ言われ、結構に悩んだのですが、やはり、自分のため家族のためは元より、社員と社員の家族のことも考えたときに、どうしても自宅にこもってテレワークでこの3週間を過ごすことは、弊社の少し先の将来を大きく損失することにつながる、困難であるとの苦渋の判断をし、精一杯リスク管理を考慮して日中の移動や執務等にいそしんでいます。それでも無謀と言われるご批判は謹んでお受けします。でも、私は時々思うのです。本気で1か月強ロックダウンしたら感染のOutbreakは収束するかも知れないけれど、政府や自治体が今してくれていることだけで、永らく耐えてきた国民の方々の生活は収束後すぐに復活できるのかと。政府や自治体が今してくれていることは受け入れつつも(良し悪しや批判賞賛はどうあれ)、道楽や快楽とは異なる目的であっても、自宅外へ仕事等で外出することがどんなに怖いことか。それは、間違いなく、この1週間で体感しました。その教訓を胸にあと2週間、この状況と戦いたいと思います。

  

家族のために仕事する人を応援している家族の方々へ、無謀を諫めることはもちろん重要ですが、それもふまえて自宅外へやむを得ず出ざるを得ない方へは、無事を祈りつつ、帰宅後には精一杯労わってあげてください。

   

所感のようなエントリで失礼しました。少しでもご参考にしていただけることがあれば誠に幸いです。

明日以降は、テレワーク・マナーも含めてさらに教訓を詳細整理して投稿します。

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