人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

【OJT】自分で計画を立てさせる

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5月以降は、企業のOJTのお手伝いをずっとしておりまして、したがって、日々、OJTの現場の悩みや工夫がたくさん集まってきます。

とてもいい話をよく耳にするものですから、こういういい話は、共有財産にしたほうがよいと思い、守秘義務は守りつつ(つまりは、個人や企業が特定されない配慮はしつつ)、共有できるものは、ここで紹介しようと思います。

タグも「OJT」にしますが、エントリータイトル自体にも【OJT】とつけることにいたしましょう。

さて、今日は、「計画は自分で立てさせる」についてです。

先日、「なるほどー、そりゃそーだなー、ふむふむ」と膝を打ったお話です。

「新入社員にどんな経験をさせたいですか?」について話し合うセッション中のこと、あるOJT担当者(エンジニア職)が、こうおっしゃいました。


自分で計画を立てさせたいなあ

詳しく聴くと、こういうことでした。

・普段、新入社員というか若手メンバは、他人(リーダーとか先輩とか)が立てた計画に沿って、作業をすることが多い
・すると、「他人が立てた計画だから」という考え、うまくいった場合はともかく、うまくいかない時も、「先輩の計画に無理があっただけだ」といった他責思考になりがちである
・自分で自分の作業計画を立てさせると、作業もきちんと見積もらないといけないし、うまくいかない場合も、「自分が立てた計画が甘かった」と自分ごとで振り返ることになる
・最初は、先輩が立てた計画で動けばよいが、ある程度の日数が経過したら、「計画から自分で立ててみて」と任せてみよゆと思う
・成功しても失敗してもいいんだけど、自分がやってみてわかることはたくさんあるから

「新入社員」は「他者が立てた計画に沿って仕事することになりがち」というのは、確かにそうだなぁと思いましたし、いざ自分が計画立てるところからやると、それが難しいことも分かるし、やってみてうまくいかなかった時、誰かのせいにすることもできないから、きちんと自分の実力に向かい合うことになる、という解説はナットクです。

OJTは現場での工夫の話を聴くのが本当に楽しくて、勉強になります。

明日もまたOJT研修でお客様先にお邪魔します。

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OJT関連の本は、最近、たくさん出ています。中でも北大の松尾睦先生の本はおススメです。

「OJT完全マニュアル」には多少協力をしたので、私が現場で見聞きし集めた事例を採用していただいています。

   

※Facebook PageでUpdate情報を記載します。

TanakaLaJunko

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