人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

講義と演習というスタイルを崩してみることに挑戦!

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研修というと、どうしても、まずは講義があって、その内容について演習で試して、ふりかえりをして、また講義があって、演習して、ふりかえりをして、って感じで進むものだけれど、考えてみれば、私が入社した1986年だってこのスタイルで行っていた。

ってことは、30数年、ほとんど進化していないわけで、そりゃ面白くないな、時代はどんどん変わっていいるんだし!と考え、今までのスタイルを思い切って崩してみることにした。

講義はほとんどしない。
受講者は普段の自分の経験を思い出し、意味付けしたり、
教室で体験したことの効果やうまくいかなかった部分を分析してみたり、
いろいろな立場を経験しながら、「こうされると嬉しい」「これっていやだな」なんてことを気づいて、言語化したり、基本的には経験とふりかえり(意味付け、言語化を含む)を繰り返し、必要な箇所のみ講師からのインプット(情報提供、考え方のヒント提供)を行うという、そんな研修を作っている。

え、それだって、全然珍しくないじゃん、と思うかもしれないが、とはいえ、私たちにとってはチャレンジなんである。
受講者も「講義があって、何かを教わってから、演習で試す」というスタイルに慣れているので、「講義はほとんどなく」「演習中心だ」「自分で答えを探っていくのだ」と言われても、戸惑うだろうと想像している。

こういうスタイルを採用することになると、教材も薄くなる。

たとえば、講義がたくさんあっての演習、というスタイルの場合、2日間研修でテキストは普通に100Pくらいある、というのが今までの私たちのやり方だった。

しかし、今回の新スタイルでは、テキスト(というか紙の教材)は、10P-20Pくらいになる。本当に薄い。しかも、ほとんどが書き込み欄で、自分でマニュアルを作っていくような感じだ。(もちろん、コースによっては、もう少しテキストのページ数は多くなる)

教材開発者や講師が意識を変えるとともに、参加される方にも「自分で答えを見つけていく」研修なのだ、と学び方の従来枠を取っ払ってお越しいただければと思う。

働き方改革などもあって、「できるだけ短い時間で学びたい」という声が多くなっている。
これまでのやり方で、時間だけ短くすると効果も薄れることがあるため、1日で学べる分量を絞り込み、演習演習、演習で、体験的に学び、「よし、これ、今すぐ、職場でやってみよう!」と思っていただけるようなコース群を予定している。


というわけで、ちょっと会社の宣伝ですが、

「1Day REAL 超実践!」シリーズが始まります。
1日で演習中心で、しかも、演習の一つには、必ず、「自分の事例」を使うというものです。たとえば、図解であれば「自分が伝えたいテーマ」に沿った図解を試みます。

PDU対象コースでもあります。

「個を活かす対話 ~「ちょっと話そうか」が能力とやる気を高める」(3/20開講)

「自分の事例で考えるリーダーシップ ~自分の取り組みを振り返り、自身のリーダーシップを強化する~」(3/30開講)

「言いたいことをサクっと図で表わす技術 ~図解で説得力を高める~」(6/8開講)

★1Day REALシリーズ全体のホームページは、コチラです。

※2018年は8コースくらいReleaseしたいと考えています。

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「言いたいことをサクっと図で表わす技術」については、開米瑞浩氏に開発と講師(6-7月開催分のみ)をお願いしている。

オルタナブロガー仲間でもある開米さんだが、実は、知り合ったのは2003年ごろだった、たぶん。
伝説の雑誌『日経ITプロフェッショナル』(月刊誌)の寄稿者の会などで会ったのが最初だったはずだ。

その当時から、開米さんとコラボできないかなぁと漠然と思っていたのが、15年経ってやっと願いがかなうことになった。

開米さんの図解の研修、ぜひぜひ、お越しください。

(もちろん、その他のブログラムにも!)

   

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