AQUOS PHONE、XOOM、GALAXY TabでNHKオンデマンドAndroid専用UIを試す
おはようございます。
雨あがりの朝。植物たちが吐きだした空気の香りが気持ちいいです。
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■え、NHKオンデマンドでAndroid専用UIが出た!
昨日のお昼のことです。
新しいAndroid端末をいじっていました。5月20日にシャープから出たAQUOS PHONE。いつもの「辛~い」お仕事ですね(笑)。社内のテスターからCACHATTOがバッチリと動いたとの報告もあり、自分でも確認します。(※CACHATTO対応機種一覧表はこちら>>)
「よし。動きもヌルヌルだな。いい感じ、いい感じ。」
AQUOS PHONE SH-12Cは、3D写真が撮れるという瞬間芸が売りの機種です。数枚撮ると飽きると思うのですが、宴会ではモテそうですね。液晶画面が高品質でちょっときれいです。ふと、オンデマンドを再生したらどうだろうかと思います。
早速わが愛用のNHKオンデマンドにつないでみました。するとどうでしょう。ちょっと見ない間にNHKオンデマンドのナビゲーションページがAndroid専用のUIに変わっているではないですか!
ちょっと見てみましょう。「映像の世紀」。タイトル曲の『パリ燃ゆ』がすばらしくフィットしている名番組ですね。
※後ろのノイズはルンバが2台で掃除をしている音です。。
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■タブレット端末でも試してみる
従来からAndroid OS2.2以上のFlash対応端末であれば、NHKオンデマンドを何とかPCブラウザー用のUIを見ることはできていました。ところがPC用のUIでは、画面の操作がちょっと難しいです。マウス無しで、早送りや画質切り替え操作をするのにはそれなりにコツがいったりしていました。
ところがこの新UIだと、指での操作が前提となっています。とても使いやすいのです。さらに動画が再生されると自動的に最大サイズへと切り替わります。画面最大化ボタンを押すワンアクション少ないのもありがたいです。さらには、画質が「低」でもそれなりにきれいに見えるのが不思議です。
さっそく愛用のGALAXY Tabでも見てみます。7インチあればパーソナルテレビのサイズとしてはかなり行けます。もちろんXOOMでも見てみます。UIはちょっと間が抜けたようなスカスカ感が否めませんが、XOOMの10.1インチであれば家族で鑑賞することもできるし、HDMI出力でそのままテレビとも連動できます。XOOMやGALAXY Tabのパーソナルユースがいきなり充実しそうです。
★XOOMでみたところ。ただここまでくると、画質の荒さが少し目立ちます。
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■iPadはどうだろう?
スマートフォン用の入り口はこちらです。
https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp
Androidの標準ブラウザやDolphin Browserだとユーザーエージェントを見て自動的にスマートフォン用のサイトに誘導されるようです。Opera Mobileなどだとダメなようです。PC用のUIしか見られません。
「ん、もしかしたらNHKさん、FlashをHTML5用に変換して使えるようしてくれている?」
iPhoneやiPadでアクセスを試みたのですが、まだダメでした。Puffinという変換サービスを使えるブラウザーでもセッションが保持されずにダメです。
「やはりFlash対応は重要な要素だな。」
ちなみに自分が入っているNHKオンデマンドのプランは「特選ライブラリー」というもので、原則3ヶ月以上前のNHKスペシャルや国内外ドラマなどが見放題のものです。
月額945円はアリだと思っています。
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