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出版業界の片隅に棲むいち編集者が、日々の仕事や、本づくりなどについて書きます。

紙ざんまい

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本日より5月。連休はざま。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、9月に刊行予定の本の打ち合わせでした。
「おり神さま」(!)の異名を持つ、おりがみ会館・小林一夫館長監修の本です。

小林館長との打ち合わせは、毎回面白いです。
館長の手元にはいつもたくさんの紙と、ハサミなどの道具類が置いてあります。
「この間、こんなのが出来ましてね…」と、話している矢先から、
館長は手元の紙をパタンパタンパタンと折っていき、
あっという間に作品が出来上がります。Kantyo1

「こんなのはどうかな…」と、話の流れから
新作が出来上がったりもします。こんな感じに。

Kantyo21枚の紙が、館長の手の中で
いろいろな形に変化していくのです。
これ、絶対アタマの体操になりますね。

御茶ノ水のおりがみ会館では、
さまざまな和紙や折り紙を入手することができます。
鮮やかな柄の友禅紙、伝統的な図柄が描かれた江戸千代紙をはじめ、
和紙ってこんないろいろな種類があるのだなぁ~と、
見ているだけでも楽しいですよ。
紙好きは絶対ハマります!
各種おりがみ教室も行われています。

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