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出版業界の片隅に棲むいち編集者が、日々の仕事や、本づくりなどについて書きます。

撮影に思う感謝

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月曜から水曜まで、先日もお話したおりがみ会館小林館長の本の、撮影をしていました。
撮影は久しぶりだったので、楽しかったです。
Satuei 今回は、テーブルウェアやボックスなど、「暮らしの中で役立つ」折り紙作品(一部布作品)、が、テーマです。
和紙、洋紙、包装紙、ワックスペーパー、などなど、さまざまな紙を使って、見た目にもカワイくて、実用的な作品が盛りだくさんです。
Sakuhin カメラマンさん、スタイリストさん、デザイナーさん、そして折り図や制作を担当していただく先生、いろんな専門家の皆さんの力で、出来上がっていきます。
撮影の現場で編集者は…、なんもできません、見てるだけ(笑)。
(お昼や差し入れを買ってくる、くらい)
そう、いろんな技術や知識を持っている皆さんあっての、本なのです。
編集者は、皆が乗った船が、正しい方向に進んでるか、羅針盤を持ってときどき指示する役割、という感じでしょうか。
Pora

ご縁があって、この船に一緒に乗り合わせた専門家たちが、チームとなって1つの目的地を目指してくれる。
ありがたいことです。

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