実際にあった、来社されるお客様視点でのクールビズ宣言
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田中淳子さんによる、クールビズの断り書きのエントリー非常に考えさせられました。多くの企業の受付付近にある、クールビズの断り書き、本当に役立っているのだろうか?と。そして、来訪者向けという視点での記載を提案されています。
クールビズの「断り書き」に思う。:田中淳子の”大人の学び”支援隊!:ITmedia オルタナティブ・ブログ
「当社を訪問してくださる皆様へ。
クールビズを採用しておりますので、どうか遠慮なく軽装でお越しください。
なお、当社の社員も軽装で勤務しております。
これは実際にいい提案だと思いますが、実は実際に来訪されるお客様視点でのクールビズ宣言がありました。レターではありませんが、Twitterでの呼びかけとしてです。
@VMware_Japanヴイエムウェア株式会社
【クールビズ採用のお知らせ】ヴイエムウェアは、節電を目的に軽装化と冷房温度の適正化に取り組んでおります。 お客様におかれましても、来社の際は軽装でお越しください。ご理解とご協力をお願いいたします。 http://bit.ly/iGyppt
この場合、軽装での来社呼びかけというポイントがしぼられています。
一方で、「弊社の営業が軽装化して、ネクタイ締めてないことをご理解ください」という宣言の方が実は切実なところがあって、多くの会社のレターはどうしても、そちらが先に来てしまいます。
レターとかツイートとかどちらにしろ、伝わるのは一つのことだけなので、外部訪問での断りが先にくるとどうしてもそうなってしまうのはやむを得ない点があります。ただ、その場合でもレターなら付随的に、来訪されるお客様向けの呼びかけも追加できるので、添えておくのはいいことだと思います。上のツイートのリンク先のレターがそうなっています。
田中さんの文案は非常にいいのですが、外部に出る営業部門が安心して軽装で外に出るにはちょっと明確でないところがあってそこも足せばより現実に使いやすい文になりそうです。
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