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デマンドジェネレーション&パイプライン志向で、「測れて、報われる」BtoBマーケティングのために

少しでもリスクは避けたいというのは分かります。でも、科学的に根拠を持って線引きしないと、それは不当な差別や偏見を助長する「罪」だと思います。

本当なの?と佐々木さんは書かれてますけど、安全基準にあうと確認されている物なら問題ないでしょう。より慎重に安全を確認して欲しいとか、成長期の子どもだからとより安全に余裕もたせた厳しい基準の食材に限定して欲しいという意見も分かります。また、それでも怖いからうちの子は弁当を持たせたいので許して欲しいという意見があってもいいと思います。

http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2011/04/post-f905.html

いわき市長の風評被害払拭の為に学校給食に福島産の野菜 牛乳を…という話しは本当なの?:平凡でもフルーツでもなく、、、:ITmedia オルタナティブ・ブログ via kwout

しかし、市長の個人の資質とか特殊な考え方に由来するという憶測をすることはよく分かりません。
問題を矮小化している、うがった見方と思います。 早川由紀夫 群馬大学教育学部教授のような社会的に有識者とされる方でも問題発言をされています。こういう偏見は油断すると知らないうちにとらわれうる大きな問題です。下手すると、日本の食材全体を避けよう、工業製品も、日本人もととめどなく広がる危険性があります。

福島県内でむしろ恐れるべきは、福島市、郡山市近辺で雨樋の下の土は避けよう(動画有り) で紹介したような局所的に放射線値が高くなっているところがあって、そこが幼児や子どもの遊び場になっているとかいうことです。

食材について見落としがあってとか心配は分かりますけど、偏った食事を取る害とかいろいろな弊害もあわせて総合的にリスクを考えるべきでしょう。

もはや今は、「事故中」の時代です。「平時」の理想が叶えられないこともあります。現実に向きあって安全を見極める必要があります。

さかもと

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コメント
kitakaze 2011/04/27 10:12

初めまして。
問題はその安全基準にあるのです。
例えば4月19日福島県内の小中学校や幼稚園に対して、年間被ばく量が20mSVを超えないようにしなさいというお達しが出ました。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201104190598.html
いつの間にか年間被ばく限度が1mSVから20mSVに引き上げられたのですが、21日の島老朽原発を考える会をはじめ3団体と文科省の会談で、この20mSVという基準が非常にあいまいであったこと判明したのはご存知かと思います。

それに(これは撤回されましたが)食品の安全基準に対しても「厳しすぎるから緩和してはどうか」という検討もされていました。

今が「事故時」である事は十分に分かっています。
しかし、こうも簡単に基準を緩和し「放射能は意外に安全だよ」というアピールされると、今までの基準はなんだったのだと思うのは当然ではないでしょうか?
今の基準を巡る騒動は、一般国民の目から見れは「避難措置を取ると福島県民の行き場所が確保できないし、経済の打撃も甚大だから基準を緩和して避難しなくてもいいように調整している」というようにしか見えません。

こういういい加減な安全基準だから、みんな信用しなくなるという事だと思います。
今はネットでWHOの資料も放射線に関する資料も、一般人がネットで情報収集可能な時代です。
政府や自治体が都合の悪い事に目をつぶって、マスコミもひたすら「安全。安全。」としか言いませんが、ネットで不安が広まってもそれこそ科学的に説明している番組はなく、ひたすら「風評被害だ」としか報道してません。
基準値ギリギリのホウレンソウにしても牛乳にしても、それ単体では健康被害が出るほどの量を食べない事は事実ですが、そのほかにも水や降り積もった放射性物質の吸引、空間からの被ばくが積算されます。
1年人が生活するにあたっての全体の考察が全くと言っていいほど報道されず、「CTスキャン1回の何分の1」とか目先の事しか報道しません。
基準値ギリギリの食品を食べる場合、通常の被ばく量が上がっている福島の人たちと、そうではない他地方の人達では同列に語れないはずです。
福島の人たちはただでさえ今、空間被ばく量多いので、水や食料などそれこそ気を付けないといけないと思います。

島老朽原発を考える会と文科省の件もなぜかマスコミのニュースソースが無くて、Youtubeにやり取りの動画があるだけというのも非常にマスコミ不信にならざるを得ません。

しかも今も事故は進行中で、いつ放射能放出が止まるか誰もわかっていないのですよ。
これで本当に科学的なんでしょうか?
「ただちに」影響がないから問題ないと言っていいのでしょうか?
急性放射線障害が出る場所なんて原発の敷地内位でしょう。
10年、20年後、「あの時もう少し気を付けてれば・・・」となってももう取り返しが付かないという事考えはくれないのでしょうか?

A.K. 2011/04/27 12:25

初めまして。

坂本様の奮闘ぶり、陰ながら応援させて頂いております。

風評被害で思い出すのが「狂牛病」や「O157」ですが、お役所の対応の誤りで甚大な被害が
出たという記憶がありません。

なので放射線に対してのお役所の対応も、基本信じるノリで、ただし疑問があれば提起、確認を
行いたいというのが私のスタンスです。

少なくとも、出所のわからない情報を、さも「事実」のように扱い、その「事実」に対して批判を
行うというマッチポンプだけは避けたいと思います。

例え情報が限られていても、その情報を比較検討し、より確からしい情報を自ら選択して
対処を決定することが、私にとって「科学的」ってことかなぁと思っています。

失礼いたしました。

坂本英樹 2011/04/28 02:02

kitakazeさん、コメントありがとうございます。

いくつか事実関係の確認から。
野菜や飲料水の基準はそれだけでは被爆の限度を超えないよう余裕を見た値になっています。
また、放射性物質の放出は確かに止まってはいませんが、一番多く出て問題になっている3/15時点の値からは1万分の1と相対的には小さいものになっています。少なくとも今の避難区域外であれば、今のところはそれほど大きな値ではありません。このあたり、読売新聞の一部記事や一部の方(例えば、群馬大学早川由紀夫氏)などが誤解して扇動されているので大変ご心配なのは分かりますが、相対的には低いと考えられます。

また、福島市や相馬市近辺での一部の学校の放射線量の問題は危惧されるとおりです。20mSV/年は最大値と考え、なるべく低くなるよう努力すべきです。郡山の学校の一部で表土を剥がして放射線量低減に努めはじめたというのはいいことだと思います。
今現在の放射性物質の拡散は低くなっているので表土を移すのは有効な方法だからです。

一方、いわき市は福島市や郡山市と比べて1/6と相対的に低い放射線量になっています。直線距離で近くても大きな放出のときの影響は低かった模様です。


そして、今現在、農産物からの放射線量は非常に低くなっています。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/seisan_kensa.html
何か例外的に放射性物質が付着した個体がありえるとか心配は尽きないとは思いますが、今のところは不検出か非常に低い値ということで、突発的に高い値が出る農作物が出るというリスクは低いと思われます。


福島市、郡山市という大都市にリスクがあって要調査という非常に気がかりな問題はありますが、農産物については今のところ、出荷制限されていない福島県の農産物摂取の科学的リスクは非常に低いと思います。

坂本英樹 2011/04/28 02:09

A.K.さん、励ましの言葉までありがとうございます。
「科学的」よりは「気持ち」重視でリスクをなるべく避けたいとかいうのも分かりますし、個人的に社会正義の範囲で行動するのは自由だと思います。

その一方で行政の対応などは、科学的知見と事実に基づく物であって欲しいと願っています。

有機水銀の害などを引き合いに、信じられないという声もありますが、幸か不幸か放射性物質と健康被害との研究は60年以上の歴史を持つものです。唯一の被爆国たる日本、核実験、原子力潜水艦の廃棄などでノウハウを持つ、アメリカとロシア、原子力発電の先進国フランスなどとの共同で、現実に向き合い対処してこの危機を克服していけることを祈念しています。

A.K. 2011/04/28 07:40

A.K.と申します。

失礼いたします。

>励ましの言葉までありがとうございます。
いえいえ、むしろ励まされているのはこちらです。ありがとうございます。

>個人的に社会正義の範囲で行動するのは自由だと思います。
おっしゃる通だと思います。であればこそ「科学的な内容であれば、より多くの人に気持ちが伝わるんだ」ということを念頭に発言しなきゃいけない思います。(自戒も含めて)

あと「科学的」であることのメリットは、間違いがあればそれを修正してよりよい結論を導ける可能性があるということではないでしょうか。
間違いを認められないから、ずっと間違った発言、行動を続けているのは「科学的」態度とは言えないと思います。
また、これは以前坂本様も同様のご指摘をされていたと思いますが、間違いをむやみに追及するのではなく、なぜ間違ったのか、今後同じ間違いをしないためにはどうすればよいのかを考えるほうがより建設的と考えます。

これからも頑張って下さい!

失礼いたしました。

kitakaze 2011/04/28 16:42

坂本様

ご回答ありがとうございます。
事実関係の確認について、それ自体に異論はありません。
誤解の無いように付け加えると、私は今の基準値に関して「事故時」という条件下に限り、将来健康被害は起きる心配はないだろうと考えています。

マスコミは平時の基準と事故時の基準の違いや、基準値の意味・取り扱いについてもっと時間を割いて報道すべきだと思います。
そういう細かい説明もなしにいきなり基準を緩和したり、基準値内なんだから安全と頭ごなしに言われれば、普通の人は信用しなくなるのは当然だと思いませんか?

ネット上で不安になっている人達は、いろんなソースからいろんな基準値や統計値を探し出しています。
しかし素人ではその基準値や統計値の運用条件を正確にくみ取ることはほぼ不可能でしょう。
年間1mSVという値もICRPの事故終息後の目標値範囲の下限値ですが、これが独り歩きして1mSVが限界値と思われている人が多いです。
そこを専門家がちゃんと示してあげないといけないと思います。
また、将来的なリスクがどの辺から生じてくるのかはっきりしていない事も1つの原因になっていると思います。

>野菜や飲料水の基準はそれだけでは被爆の限度を超えないよう余裕を見た値になっています。
例えばこの話もそうなのですが、WEB上やTVでもいいので条件を示した上で計算書を作って公開してみるのも良いと思います。
大人、子供、幼児でケース分けし、空間線量、呼吸、飲食物を年間で積算してどうなのか。
事故の終息期間などでも結果は変わるでしょうから、いろいろなケースで。

過去のチェルノブイリのと比較だってできるはずです。
どうしてそういう報道が少ないのでしょうか?
ひたすら「風評被害だ」とだけ報道することは、それが逆効果にもなり得る事にマスコミは気づくべきだと思います。
科学的に安全だと言い切れるのなら、ありとあらゆる検査・調査を行ってその根拠をしっかりと示し続けることが一番の近道だと思います。

それから非常に大事なのは「これ以上は高リスク」というレベルもきちんと決めて、それを超えないようにちゃんと管理しているという事を積極的に宣伝すべきでしょう。
今の日本にはこれが欠けています。

坂本英樹 2011/04/28 22:58

A.K.さん
武田邦彦氏からのいわき市長を数字とか事実ベースではなく、感情に訴えかけて糾弾する呼びかけとか見るに、事実や数字に基づいて冷静に判断できるようにすることの大切さを改めて実感しています。
ご主張を私が誤解しているかもしれませんが、ともかく事実やデータに基づいて是非を判断すべきだと思いを強めております。

坂本英樹 2011/04/28 23:04

kitakazeさん、
重ねての丁寧なコメントありがとうございます。
仰るとおり、空間線量、飲食k物などからリスクを予測し、どの程度の危険があるのか、また、そのリスクを過小評価する可能性はどの程度かなど、詳しく分析し、是非を論じられることを願っています。

A.K. 2011/04/30 14:15

A.K.と申します。
度々失礼いたします。

武田様の記事を拝見しての感想です。
福島県産の農作物を給食につかうなとのお話なのですが、逆に他県産が安全であるという根拠は何なのでしょうか。
福島県、他県ともにお役所が放射線量を計測しているはずですし、他県産をつかうにしても、やはり明確な数値を根拠として「線引き」をしなければならないことに変わりはないはずです。
つまり「最大限リスクを回避すべき」という論拠の結論が「他県産をつかえ」では、結局何も言っていないことと同じだと思います。
現在の暫定規制値が問題であるというのであれば、どのくらいの数値を基準とすべきかを示したうえで議論を進めなければ、その最適解は得られないと思います。

失礼いたしました。

坂本英樹 2011/04/30 17:33

A.K.さん、確かにそうですね。
調査結果や数字、対象範囲などを元に議論しないといい結果を得られないと思います。


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坂本 英樹

坂本 英樹

某基盤系の外資ソフトウェア会社でネットマーケティングを担当。リード獲得の実務と裏方に日々奮闘中。

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