Twitter の新インターフェース（UI）で非公式RTする方法

日本の多くの方にも来た、Twitterの新しいWebユーザーインタフェース（UI）。インターフェースが変わるというのは習慣を変えねばならないので大概最初は抵抗が大きいのですが、私は比較的使いやすく感じました。特に、返信（Reply）の関係をたどりやすくなったのがいいなと。

しかし、気づきにくい仕様変更があるので要注意です。こちらのまとめにもありますが、返信でのエントリーで 先頭の@ の前に何か書くようにしても In-reply-toがつくようになったのです。その意味は下記一つ前のエントリーをご覧ください。

In-reply-to（返信）の関係が紐づいたツイートは、 @で始まっていようと、その前の文字があろうと RT とかの文字ではさんでいようと、公開範囲は狭くなります。新UIでは、返信ボタンを押して、@ID を残して書いたエントリーモ In-reply-to（返信）がつくように変わりました。下の囲みの返信 というリンクを押して書くと、 返信 @ID と上について 元発言が見えるわけなのですが、こういう紐付けがされるおかげで、両方のアカウントをフォローしている人に限定されたツイートになっているわけです。

これをさけるには、いわゆる非公式RTのときに返信から書くという習慣を止めて、新規ツイートに貼り付けるというようにやり方を改める必要があります。

返信するときに@ の前にドット . を書くと広く公開される とかいう「ワザ」があったのですが、これは新UIでは意味をなさなくなったわけです。

この In-reply-to による公開範囲の設定の問題は自分では気づきにくいので、注意したほうがいいと思われます。

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