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Twitterでreply の挙動が変わった?「in-reply-to(宛)」機能の再入門

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Twitterは一般への普及期に日本では入ったおかげで、そのまとめtogetter もさまざまな情報が集まっています。その中で、Twitter固有の問題、 reply の挙動が変わって 非公式RTもできなくなったのでは?、というか、エントリーが見える範囲の仕様が変わったのではないか? というまとめがされていました。あるていどTwitterの中でも波紋を呼んでいることもあり、実は私も一時期誤解していた in-reply-to というTwitterの仕組みを軸に注意点を紹介してみます。

http://togetter.com/li/57190

Togetter - 「twitterのreplyの挙動が変わって混乱中」 via kwout

Twitter の発言の公開範囲を決めるのは”in-reply-to” (xx宛) という印:
Twitter 最大のクライアントソフトはPCのWebブラウザであり、そこで発言するには、発言ボタンに、「いまどうしている」と表示された状態の新規ツイートか、「返信」リンクをクリックしてできる 「xxに返事する」と表示された状態でのツイートの二通りがあります。「リツイート」というリンクはいわゆる公式リツイート(RT)のためのリンクで、これをクリックすると同じ発言を自分のフォロワーにも表示させる効果があります。

そこで、返信(Reply)は タイムライン(TL)上、Reply先の人とツイートした人両方をフォローしている人だけに表示されるという仕組みがあります。純粋なお礼とかは多くの人に広める意義もそれほど無い、かといってDMで送るのは仰々しいとかいう場合によく使われる方式です。

ただここで注意したいのはその 返信(Reply)ツイートになるかどうかは、 Twitterに書くときに”In-reply-to”(宛) という印がつくかどうかが問題であり、この付くかつかないかは、書くときの環境に依存するのです。

in-reply-to.egg  on Aviaryin-reply-to.egg on Aviary.

このReply-to (宛) というのは小さいので気づかない方も多いと思いますが、Webブラウザで表示させた場合上の絵のように、ツイートの下に、印として残ります。

一度か書かれると他の環境から見てもログインしてタイムラインとしてみる限り同じ振る舞いとなります。

”in-reply-to” (xx宛) という印をはずすやり方が環境で違い、クライアント環境の仕様が変わることもある:
さて、その xx宛 という印の有無がタイムライン上での公開範囲を決めるわけですが、その印を付けるか外すかという操作の仕方が環境によって変わるのでよく誤解や混乱が起きます。

一番ありがちな誤解が、ツイートの先頭に ドット "." があることがその公開範囲を制御しているのではないか ということです。実は、これは半分くらい正しくて、半分くらい間違っている誤解です。

TwitterへWebブラウザからアクセスして書く限りにおいてはほぼ正しいのですが、多くのクライアント環境では、返信をの先頭に ドットとか何かほかの文字を書いても In-reply-to(宛)が保持されていて、つまり、Reply(返信)という扱いでタイムライン上の公開範囲が狭くなります。

クライアントソフトは無数存在し、また、バージョンによって振る舞いが変わるので一概には言えないのですが、要するに結果として書かれたツイートに 「xx宛」という印がついていたら、それは公開範囲が狭くなるのです。

今回のmogya さんが誤解された要因については、HootSuite というブラウザベースのTwitterクライアントアプリの仕様変更ではないかという意見をいただいています。継続的に使ってきたわけではないので、私からはなんとも言えませんが、いずれにしろ、ツイートするときのやり方を変えなくても、書く環境の変化で振る舞いが変わる可能性がある。 結果として書かれたツイートに In-reply-to (xx宛) という印がついているかどうか?がポイントになるということを理解してTwitterを使われるとより便利になるかと思いました。

そして、疑問は疑問で放置せずに問いかけやまとめを積極的にされた mogya さんは、多くの人の理解を進めることに役立てる重要な役割を果たされたと思います。ちょっとぶしつけな批判めいたエントリーをしてしまいましたが、これもまた一つの役割としてご容赦いただければと思っています。

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