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ついに月次訪問者でツイッターがmixiを抜いた!さらにツイート数で米国を逆転か?

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日本のツイッター熱はとまらない。

本日投稿されたネットレイティングス・アナリスト中村氏のブログ記事によると,ついに2010年4月に,日本のツイッター人口(月間ユニークユーザー数)が988万人となり,僅差でmixi(934万人)を抜いたとのこと。

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【出所: ネットレイティングス中村氏 CNETブログ記事】

リーチ率で米国を抜いたのは2010年3月だが,今回の調査では,日本16.3%に対して米国9.8%と,日本が相当先んじた印象になっている。しかも通常クリティカルマスないしキャズムは16%のラインであり,今回ついにツイッターが日本でキャズムを超えたといってよさそうだ。しかも世界初だろう。
 
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【出所: @IT 情報マネジメント】
 
ちなみにGoogle Trendsデータ(デイリーユニークユーザー数)の国別順位を見ても,日本はブラジルを大きく離して2位につけており,米国に肉薄しているのが見てとれる。

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【出所: Google Trends】

 
そしてツイート数では,すでに米国を抜き,日本がトップになっているというデータもあらわれた。ツイッターのネガポジ判定ツールである Tweet Sentiment による統計値だ。

2010年6月1日時点のツイートの国別シェアは次の通り,日本がトップとなっているのだ。

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【2010年6月1日】

参考まで,2010年2月23日づけ当ブログ記事 「秒間600回!ついにツイッター社自身がツイート数を発表。実は踊り場ない急成長が続いていた」 内でも,このTweet Sentimentデータを引用しているが,その時は米国,ブラジルに続いて第3位だった。

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【2010年2月23日】

このサイトは,ツイートを定期的に収集し言語別にネガポジチェックをしている。そのため揺らぎはあるが,この2月下旬は日本比率は10-14%の範囲であり,ブラジルと2位争いをしているポジションだった。(参考まで,当記事の直後に発表された TechCrunch記事(Semiocast社調査)でも,ツイートにおける日本語比率は英語に続いて第2位で14%としており,誤差はあるものの一定の信頼はある数値と言えるだろう)

日本国内のツイッターの勢いは想像を超えたものがある。私もこれほど早くマジョリティ(一般の方々の層)までリーチするとは思っていなかった。ますますマーケッターはツイッターから目が離せない状況になってきたようだ。
 
 

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斉藤Twitter。ご連絡などお気軽にどうぞ。 http://twitter.com/toru_saito
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最新の筆者著書です。 『Twitterマーケティング 消費者との絆が深まるつぶやきのルール』

Comment(3)

コメント

ネットレイティングス社=視聴率調査のデータはアクセス数であって利用者数ではないので、パーマリンクでテキストが公開されているツイッターにググってたどり着いた非登録ユーザーも含まれている点は間引いて考えないといけませんね。

謎の匿名希望

五月というと、日本からのtwitterアクセスが急増するようなイベントが幾つかあったと思うので、瞬間風速みたいなものではないかと思います。
6月から7月の結果をあわせてみないと判断は難しいですね。

TETSU

日本語のメリットという話が昔あったのを思い出した。

ツイッターのような文字数制限がある場合、見た目で意味が分かる漢字のメリットがあり、あと表音文字もあるので、柔軟に対応出来るって話です。文字のみのコミュニケーションなら英語よりも日本語の方が向いている(まぁ昔の話なのでもちろんツイッターがない頃の話ですが)
2chなどで文字のみでのコミュニケーション文化が出来ていて、携帯メールで短い文字による書き込みにも慣れているってのも大きいかも?

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