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ドジっ娘リーダー奮闘記:美女でもビギンでもなく、大切なビジョン

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ドジっ娘リーダー奮闘記:美女でもビギンでもなく、大切なビジョン
Itm

今回は「リーダーはビジョンを示しているか?」というテーマです。実は物語の最初の部分でばんちょ〜と意見が割れたりしたのですが、珍しく私が譲らず、目標達成に関する議論にしました。開発チームのリーダーは業績に関する責任を負わされているだろうか?という点が論点だったのですが、今時の開発チームはきちんと原価管理をさせられていて、ノルマを与えられている場合がほとんどだろうと私が主張し、やっぱりシビアに結果を見られるノルマ・・・を少し柔らかい言い回しにして、「目標達成」を議論としました。

目標設定というのは、チームに対して上から与えられる場合がほとんどで、それは大抵楽に達成はできないものです。がんばらないと達成できない目標を設定するのは当然ですので。そういう中でリーダーはチームが効率的に目標を達成できるように、直近はもちろん、中長期的にも考えていかなければならないのですが、多くのリーダーは時の運に身を任せるような運営をしてしまうことが多いものです。

「予定しているこの仕事が来れば・・・」
「景気が良くなれば・・・」

という条件を前提として目標達成を考えていては、たまには達成できたとしても、連続して達成していくことは難しいでしょうし、上からはより高い目標を与えられるので、どんどん苦しくなっていきます。達成すべくして達成しなければならないのです。

そのためには、リーダーは「どうしたいのか」「どうなりたいのか」「なぜそうするのか」をメンバーと議論し、「成し遂げるとどうなるのか」をメンバーに納得させ、きちんと目標に向かって全員が進むように指導していかねばならないわけです。「ビジョン」を示せ、ということです。

「今何とかなっているから」という理由で「このまま行きます」という方針を出すリーダーがいますが、今何とかなっているレベルでは、この先苦しいはずで、より高い目標でもクリアしていけるようにするために、チームはどうすべきかを考えて示していかねばならないのです。

「できるかどうかわからないことに手を出すより、今目の前にあるものをがんばる」というのも、もっともらしい言葉に感じるかも知れませんが、目の前のことに振り回されてばかりいては、いつになっても先の準備ができません。さらに、できるとわかるようなことは、すでに世の中でスタンダードになっていることであり、それで成功することは難しいものですし、そもそも、できるとわかるのは、やってみて成功してはじめてわかるようなもののはずです。無謀にということではありませんが、どんどん「チャレンジ」すべきなのです。やってみてはじめて次が見えるものです。

リーダーはチームの舵取り役です。リーダーが保身的になってしまうと、チームも成長できなくなります。やりがいのあるビジョンを示して、メンバーと共に明るく前向きに突き進むような意気込みが大切です。

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