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プログラミングでメシが食えるか!?

仕事のコツ?生き方のコツ?

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オルタナブロガーの佐々木さんの「生き方」がオルタナティブな生き方に掲載されました。先日のブロガーナミーティングでの内容の抜粋的なものですが、生で聴いていた私としては、記事を読んで佐々木さんの楽しいプレゼンがよみがえってきました。佐々木さんとはブロガーミーティングや音ガ同でご一緒したり、ブログのコメントで遊んでいただいているのですが、ミュージシャンやっていた人なんてチャラチャラしているのでは?というのと正反対の、とてもまじめで気さくな方です。「何となく回ってきた人生」と謙遜されてますが、まさに自ら切り開いた人生と言えるでしょう。

このところ不景気で、ソフト開発業界でも仕事がないと探している会社が多いようです。仕事が減る時期には、誰でもできる仕事は取り合いになる、あるいは、価格競争になってしまいます。こんな時に強いのは、やっぱり他でできない何かを持っている会社です。

個人でも同じで、誰でもできる仕事しかできない人は、余った仕事が回ってきてつまらなかったり、毎回違う仕事で苦労したり、なかなか評価されなかったりします。他の人とは違う何かを持っている人は強いのです。

佐々木さんは、音楽関連で普通の人ではできないような経験をされましたし、ホームページ製作関連も他の人がやる前にある程度実績を作ったというのがポイントと書かれています。何となく回ってきたのではなく、他の人が見逃すようなことや、やっても芽が出るかどうか分からないというようなことでも、しっかり取り組んだから強みを持ったわけです。

私も情報処理関連の専攻ではなく、なぜプログラミングを始めたかといえば、たまたまプログラミングのアルバイトに誘われ、当時はBasicを使っている人が多い中、C言語をやることになり、周りには「C言語なんか人間が理解できる言語じゃない」とか言われたので、それが面白くてのめり込んだのがきっかけでした。

会社に入ってからは、CADシステム開発・販売を担当してましたが、CADを使う設計業務の技術担当という位置づけが不満で、事業部を分けてくれと頼んで、自ら事業部を立ち上げました。ひどい目にあいましたが、立ち上げた人でないと経験できないことをたくさん経験できました。

プログラム開発の仕事を中心にしてから、いろいろなことをやりましたが、途中からネットワークプログラミングにはまりました。面白かったからやったと思いますが、ネットワークは難しいと嫌がる人が多かったからかもしれません。

本を書いてみないかと出版社から誘われ、執筆にも挑戦しました。周りからは、執筆なんて苦労するだけで良いことない、と言われましたが、良いことはたくさんありました。

社長を任せたいと言われたときにも、周りからは雇われ社長は辛いばかりで良いことないぞ、と言われたりもしましたが、良い面もたくさんありました。

自社製品の開発販売も、ブランド力もないのに無駄だ、と言われたりしましたが、やる気溢れるメンバーと取り組んだ結果、応援してくださる方々や企業も増えてきて、立ち上がってきました。

ブログを書くのも、意味がないとか、恥さらしとか(そこまで言われなかったかな?)・・・でも、実際は個性的なブロガーの皆さんと知り合えたり、幅広い方に読んでいただけたりして、欠かせないものになっています。

結局、多くの人が「あれは難しい」「それをやっても無駄だ」「わざわざ苦労するなんて」とか言われたことほど、その後、芽が出ているのだと感じています。もちろん、本当に芽が出なかったこともたくさんあったと思いますが、そんなものはとっくに忘れてしまっているくらいです。

これだ!と思ったことに打ち込めるかどうか、それが仕事の、いや、生き方のポイントなのかなぁ、とこの頃思っています。すぐに芽が出るとは限りません。それでも「バカ」になって続けられるかどうかがポイントなのです。同時に、リーダーはメンバーに対して、打ち込めるような仕事・環境を与えられるかどうかがポイントなのだと思います。他を全て捨ててとまでは言いませんが、周りにあれこれいわれても、自分の信念はそう簡単に曲げるものではありません。会社の方針も同じです。やると決めたら納得できるまでやってみるのが良いのです。


何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様骨となって一生を終えるのだから。

坂本龍馬

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