『裸の王様』って、子供の頃の教育なんだろうけど、大人向けも作った方が良いのではと最近おもう。
へんな持論を展開するつもりもなく、シンプルに『裸の王様って、子供の頃の教育なんだろうけど、大人向けも作った方が良いのではと最近おもう。』とtweetしたところ、オルタナブロガーの ITコンシェルジュの Try ! & Error ?こと川上暁生さん と きょこ コーリング こと加藤恭子さん に反応して頂いたので、ちょこっとブログにメモ的に書いておこうかなと思いました。
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子供の教育の為にある童話も、元々は童話ではなく、言い伝え的な歴史的背景があるものも多いかもしれませんが、
オトナが描いたべからず集 を 子供向けに表現したもの
と勝手に考えてみると、人が身につけておいたほうが良いであろうということで、長く親しまれているのであろうとなり、人は子供とかオトナとか隔てる必要もないわけですが、はてさて、もしかしたらオトナがやってしまう『べからず』事を早々に子供に教えて、メタメモリに焼きつけてしまおうということなのか。
それがうまくメタメモリに残らず、あるいは呼び起こす事ができない深いところに入り込んでしまっているのかもしれませんが、自らの反省も含めて、呼び起こした方が良い訳で、
現代版の実社会に置き換えてで描くようなコンテンツ
として、読んでみたい、あるいは伝えたいと思った次第です。
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川上さんからのtweetで、
『裸の王様だけじゃないな。日本や世界の昔話を大人向けにアレンジするのは、おもしろい! 』
いろいろシリーズものであるといいよなぁとか、
加藤さんの
『昔の童話ってホントいろいろ参考になります』
共感していただける方はいるんだなぁと、妙に納得というか、嬉しい、そんな感覚になりました。
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ちょっとだけ話がずれるのですが、昨夜にiPad本を出版する知人とお話をしていて、
『出版社から出す際に、どうも自分の書きたいことが書けなかったりするので、電子書籍で100円とかダイソーで100円でもいいから出版したい!』
なんていうお話がありました。
「なるほど」と思いましたし、この打ち合わせの後から今日の昼ごろにかけて、なんとく、 「もしも自分が電子書籍を買うなら、プロデュースするならば何だろう?」 ということで『童話(昔話)の現代版』とふと思ったのかもしれません。(自分の思考がいつ発生したとか、特定できないことが多いのは、歳を重ねたせいなのか?)
また、オルタナブロガーを含め、私の周囲には多くの著作者や編集者、出版社出身者の方がいるので、そういった方々で、電子書籍専門の著作者共同会社とか団体を作ったら、プラットフォーム側ではなく、著作者側目線のいろいろなエコシステムに育っていくような気がして・・・と、やや飛躍しすぎかもしれませんが、そんなことをふと思った昨夜から昼にかけてのことでした。