NTT東日本の光LINK（光ポータブル）『PWR-100F/PWR-100D』の既存LAN接続は有線でいいやと。おまけでXperiaの3Gをちゃんと切る方法。

» 2010/08/06

光LINK（光ポータブル）ネタもそろそろ飽きてきたということもありますが、無線で既存LANに接続することは、時間というか労力に見合わないので、有線LAN接続にすることにしました。

BB Wi-Fiルータの位置で、主にノートPCとかXperiaとか実験用端末を使う位置が数ｍ離れているだけなので、帰宅後にクレドールに差しに行き、朝にそこから抜き取ってバッグに入れ忘れないようにするだけのこと。　今後、無線間の接続のQAをバッファローとNTTの両方に確認するなどの検証作業を考えると、「もう、いいかなぁ」というあきらめに近い感じです。　折角の機能なのにとは思うのですが。

そうそう、クレドールには、有線LANポートがあって、更にハードウェアスイッチで、PCに繋ぐ時は『LAN』モードで、ルータ経由でインターネット接続するときは『Internet』モードにするのですが、今回のBB Wi-Fiルータに繋ぐ時は、『Internet』モードに設定して、また、光LINK本体側では、『Internet/LAN』設定にて、『LAN』は既存と異なるネットワーク設定を行い（Ex.既存LANが192.168.11.xならば、192.168.12.xなどに設定）、

『Internet（有線ポート）』設定にて、既存LANにDHCPサーバがあれば、『IPアドレス取得方法』を『DHCPサーバからIPアドレスを自動取得』とするだけでOKです。

光LINKをクレドールに差すと、既存LANのDHCPサーバからルータにアドレスがリースされ、光LINKに接続している端末から既存LANを経由してインターネット接続が可能となります。

勝手にb-mobile SIMの3G接続から有線LAN接続に切り替えてくれて、ラクラクの高速LAN接続になります。

いや、これ、実験とかしない人ならば、既存LANのBB Wi-Fiルータに、端末を登録すれば良いだけなので、あまり参考にはならないと思うんですよね。　なので、光LINK（光ポータブル）とは関係の無いおまけネタを１つ。
特別、新しい話題ではありませんが、ポータブルWi-FIをメインに使い始めた時に気付くことなので、関連ネタとして。

◆Xperiaで3Gネットワークを切っても、Wi-Fi接続が確立しないと勝手に3Gに繋ぎに行ってしまい、パケット代が上昇することを回避する方法

ずっと3Gで使っていたので、この事に気づかず、

『設定』→『ワイヤレス設定』→『モバイルネットワーク』→『データサービス』をOFF

にするだけで、3Gネットワークを使用しないものと思い込んでいたのですが、つい先日、b-mobile SIM＋光LINKだけで数日過ごしてみようと思って実験していたら、なんと、3Gのパケット量が急に増えた日があって（基本、ゼロのはずなのに）と思って調べていたら、前述のように、OFFにしていても3Gで繋いでしまうという仕様らしく、これは痛いなぁーということで、アクセスポイント名（APN）から設定を消すのが良いのかと思ったところ、APNを偽装して3Gに繋がせないというAndroidアプリ『APNdroid』があることを発見し、更に、設定メニューからの切り替えが面倒だと思っていたところ、『wRecX（Free）』にて、簡単に切替が可能なことが分かりました。
※APNdroidもウィジェット対応していますが、無線の切替などを考慮すると『wRecX』の方が便利かと思います。

・APNdroid
　http://jp.androlib.com/android.application.com-google-code-apndroid-jxt.aspx