世界に人の心の光を見みせなきゃならないんだろっ。今週末のGoAzureで!
「AzureでLinuxが動く!」という衝撃的な発表をさせていただいてから3週間弱、
いろいろなことができるようになった割に、日本語での技術情報がまだまだ足りておらず
大変申し訳ないのだが、すでにご案内の通り今週末6月29日(金)30日(土)の
2日間に渡る密度の濃いイベントで、6月7日開催のMeet Windows Azure、
およびその後TechEd U.S.併催で行われたLearn Windows Azureの内容+αを、
日本風にカスタマイズした体裁で実施させていただくことになっている。
当初手狭な会場しか用意できてなかったこともあり、一時Webからの申し込みを
やむなく止めていたのだが、会場を広くすることができたので再度一般枠を
公開させて頂いている。このチャンスを逃さず是非お申し込みいただきたい。
今回のイベント開催においては、JAZUGを中心としたコミュニティのみなさんに
多大な協力を頂いている。特に土曜日開催のDay2ではスピーカーとしても大活躍。
ブログでの報告も多数いただいており、現時点において速報や「やってみた」系の
日本語投稿は下記。抜け漏れあるかもしれないが、新しい技術にwktkして
人柱を買って出るパッションと技術力に敬意を表し、ここでご紹介させて頂きたい。
新ポータルからリモートデスクトップ
Azure の Virtual Machines のイメージの管理
Azure の Virtual Machines にオンプレミスのイメージをアップロード
Azure の Virtual Machines のディスクの基本構成と容量について
System Center 2012 App Controller SP1 CTP2 では Azure の Virtual Machines も管理できます
Virtual Machines(VMs)の主な特徴
Virtual Machines(VMs)上のOSを日本語版にする
Virtual Machinesで自分仕様の日本語イメージを作成する
Windows Azure Virtual Machine でSQL Serverを動作させる時のパフォーマンスガイドライン
SQL Data Syncでオンプレミスとクラウドを同期する方法・・・だけど。。
Windows Azure Virtual Machinesで、死活監視(ヘルスチェック)しながらロードバランシングする手順
Windows Azure Virtual Machinesの概要
Windows Azure SDK 1.7時代のネットワーク
Now Available: New Services and Enhancements to Windows Azure
Meet Windows Azure Keynote
Meet the New Windows Azure
[速報]Windows AzureがついにIaaS機能を発表。Hyper-V仮想マシンがそのまま稼働、仮想プライベートクラウドも実現
[速報]新Windows Azure登場、IaaS型クラウドとしてLinuxやMySQLのサポートをデモ
3分で分かる、Windows Azureの何が新しく変わったのか? 新機能のまとめ
WebMatrix2を使ってみた
Lunix on Windows Azure
Node.js を Azure Web Siteにデプロイ
Azure用 Nodeモジュール アップデート
IaaS/PaaSのハイブリッドクラウドへWindows Azureがアップデート
身近でこちらで目についたものを順不同に列挙してみたが、今後もこういった記事は
増えてゆくと思われるし(我々も微力ながら何らかの形で応援させて頂きたい) #jazug では
下記のような会話も見受けられるので、彼らの活動にはいろいろ期待したいところである。
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@wanichan: って、厳しー(w RT @onos: 自分でやれ。 RT @normalian: Windows Azure Training Kit の読書会とかもどなたか企画して頂けると #azurejp #jazug
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思い起こせば3年前、クラウドで世界が、せめてIT業界のあり方が変わると確信し、
Azureのエバンジェリストとしてこれまで活動し続けてきた。
サーバーの構築や管理から解放されたひとたちが、楽しくアプリやサービスを
すごい勢いで作ってゆく世界を夢見ながら、新しい技術のあり方に可能性を感じて
我々と共に黎明期を盛り立ててくれた仲間と共に。
しかし…、
西暦2012年も半ばになっても、当時想像した以上には、世の中進化していない。
ファストサーバーやAWS、さくらクラウドなどでここ最近国内外で発生している
いくつかの不幸な事故に対する反応をみても、ここぞとばかりに
「クラウドはやっぱ不安…」という声が根強く吹き出している有様。
※同業として擁護するつもりはなくデータ消失は許されるものではない。念のため
この期に及んで「クラウドはちょっと…」と嫌煙してきたエンタープライズ企業の方々も、
「Windowsわかんないし…」という理由だけで食わず嫌いだったOSS派のみなさまも、
GoAzureにご来場いただき、進化したAzureの話を聞いてやって頂きたい。
ちょうどこのブログポストを書いていたときに、気になる動画をひとつみつけてしまった。
(こともあって、ただのイベントのお知らせのつもりが、特に後半の書きっぷりや
タイトルまわり、多分に影響を受けている点ご容赦頂きたい…)
もうしばらく、私がクワトロ・バジーナで居続けるために、
隕石を地球に落とすといった愚行にはしる前に、自然な形でクラウドの活用を
そろそろ本腰入れて検討して頂きたい。今回の一連のAzure大幅アップデートで
寄せられてきた多くのご要望にはお答えできるようになったと考えている。
そう、クラウドコンピューティングに関わっている我々は、今こそ人々に
サイコフレームの光を、クラウドがもたらす可能性を、見せなければならない。
この動画(というよりストーリー朗読)では、アクシズを押し出そうとするサザビーの
脱出ポッド内でのシャアの心情と、その後につながる話が盛り込まれている。
できれば、シャアの残留思念がフル・フロンタルに乗り移る手前の前半で終わりにしたい。
サイコフレームの光で…。
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この光、この力、優しかった。とても暖かい。…
アクシズを押し出すほどの膨大な光は、この戦場にいるものたちの意思だけではあるまい。
地球に住むすべての、この星から発したすべての人の総意がサイコフレームを媒介に発動した。…
人の業を背負うと言いながら、私はあまりにも雑多でありすぎた。
静かだ…刻が、見える。
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