クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

フリーミアム万歳!Azure無料化で誰でもタダでWindowsServerをクラウドに持てる時代がやってきた

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クラウドをタダで使うための方法を2つご紹介したい。
最近めっきりネットおよび各種イベント講演での露出が減りつつあるいさごではあるのだが、
サボっているわけではない。戦局を大きく変えるZ計画を水面下で遂行している。
Z計画:エゥーゴがアナハイムエレクトロニクスと進めた高性能モビルスーツ開発計画。
その成果については今後の発表をお待ちいただきたいのだが、
早速Azureをタダで使う方法その1:特別導入プランの刷新からご紹介しよう。

Azure_freemium

Azureを利用するためのアカウントを新規に作成する場合に選択可能な0円メニュー、
Windows Azure Platform 特別導入プランの無償枠が変更された。
従来からあったものだが、変更点をかいつまんでいうならば、

XSインスタンスを750時間/月分、無償で利用できるようになった

ということだ。1ヶ月は31日×24時間で744時間<750時間。すなわちタダ!
これは大きい。

ちょっとしたアプリの検証やAzureさわってみたいというレベルであればこれで十分。
さらに、Google Sitesでつくってしまいたくなる小規模Webサイトのホストや、
常時動かしておきたい監視系の用途にも使える。開発者でなくとも気軽に使える
ようになったリモートデスクトップ経由の操作環境で、手元でインストールする環境に
比べれば制限が多いものの、Windows Server 2008 R2 Enterprise Editionが
メンテフリーでタダで使えるのである。これはいい。

タダなら使ってみたい!という方はコチラ右下のリンクからアカウントの作成をお願いしたい

が、XSインスタンスが実質タダになっても、Azureをお気楽極楽に利用する上で
もうひとつ大きな課題がある。クレジットカード情報の登録だ。

XSインスタンスを無料で使える特別導入プランを申し込む際には従来通り
クレジットカードの登録が必要になる。無償枠を超えて利用した場合に
チャージする対象が必要なためである。「タダなんだからウザいこと言うな」という
ご意見ごもっともではあるが、ホテルで先にカード番号を伝えておくようなもので、
ここはご協力いただきたい。

とはいえ、やっぱ気持ち悪い、という感覚はわからないでもない。

というわけで、Azureをタダで使う2つめの方法:Azure Pass!
Azure Passなるプログラムを多方面で展開しはじめている。そこで案内されている
URLを開くと、おそらく下記のようなページにたどり着くはずだ。

Azure_freemium02

ここで、プロモコードなる数桁の英数文字列をいれると、Azureを30日間無料で
利用できるというもの。例えば、開発パートナーのみなさんにご提供している
プログラム Microsoft Platform Readyでは…

Azure_freemium03

上図のような案内がされている。他にもさまざまなところでAzure Passをゲットする
機会を提供しようとしており、

3月2日開催の「クラウドではじめる Facebook ソーシャルアプリ開発」セミナー」

3月16日開催の「MSN産経フォトリニューアル成功の秘訣。サイトコア×WindowsAzureコラボレーション」

など、いさごが講演するセミナーにご来場いただければ、確実にゲットできるはず。
と、もったいぶって配っているものの、アカウント作れば誰でもゲットできる
特別導入プランでいいじゃん!という方もいるかもしれないが、

Azure Passはクレジットカードが不要

なのである。学生でも誰でも、プロモコードさえゲットすれば使えるお気楽極楽な仕組み。
しかも、特別導入プランではXSインスタンス750時間分の無償枠となっているが、
Azure PassではSインスタンスを3つまで、と太っ腹な内容になっている。

クレジットカードを登録していないので、何をしようが一切請求されない、されようがない
ところがポイント。安心してお使いいただける。

というわけで、まとめ。
とりあえず使い始めて、スモールスタートな本番サービスから人気になってスケールアウトが
必要になった場合でも継続的にそのアカウントを利用したいという方は、特別導入プランで、
とにかく安心して短期間の検証をタダでやりたいという方はAzure Passで、使い始めてみて
いただきたい。

さらに言うならば、
- Azure PassってLive IDを変えれば何度でも使えるんですか?
- Azure Passで3インスタンス以上使おうとするとどうなるんですか?
- 特別導入プランは1つのクレジットカード番号で複数申し込めるんですか?
といったFAQに、ここで明言することは避けさせていただく。

みなさんの「クラウドって興味はあるけどちょっと…」という言い訳の芽を
根気強くつみとってゆく物量攻めの連邦軍ばりなマイクロソフトの絨毯爆撃攻勢、
こちらもせっかく本社にリクエストいろいろだして対応させていることもあり、
賢く利用していただけることを切に願う。

Comment(5)

コメント

月間の使用量がこれらの無料分を超えた場合、その超過分には標準料金が適用されます。 この導入特別プランは 2011 年 6 月 30 日をもって終了します。その後のご使用については、標準料金が適用されます。

コメント、補足ありがとうございます!
まあ、弊社会計期の都合で6末にしてますが、その後のことは…。
継続してね、というコメントをいろんなところで発信していただければ
お応えできる可能性は高いかと。
超過しちゃった分の課金が気になる方は、AzurePassを組み合わせていただければと。

通りすがり

なるほど、大人の事情ですね(笑)
ありがとうございます。

みさと

GAEみたいに、利用量制限を超えた時に、自動でアプリケーションがシャットダウンされるんだったら使いたい。
警告メールが来るだけで課金が継続されちゃうのだと、万が一自分が入院してしまったときにDoSアタックを食らいクラウド課金死とかありえて、心配性な自分は怖くて使えない。

コメントありがとうございます。
心配性なあなたは、AzurePassを使ってくださいな。
入院しちゃったら、1ヶ月でExpireします。
仕事柄、エンタープライズから個人までいろんな話を聞きますが、
DoSアタックでクラウド課金死は、リアルに聞いたことないです。

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