AzureでアプリをつくったらPowered byロゴをはろう。マーケットプレイス含むCo-marketing施策とも連動
以前IE9のキャンペーンサイトが "Hosted in the cloud on Windows Azure" であることは
このブログでもご紹介したのだが、その後多くの皆様から、「オレのサイトにもロゴ貼りたい」
というご要望をお聞きして早速対応。
Powered by Azureロゴをみなさまにご利用いただけるプログラムをマイクロソフト本社主導の
正規の施策として開始することができた。現時点まだ英語のみでの受付になるが、
近日中に日本語で応募いただけるよう対応を進めている。一番乗り&新しもの好きな各位は
是非早めにご対応願いたい。
こちらのフォームに必要事項を英語で記載して上記Webの指定にあるアドレスに
お送りいただきたい。その際、私 shisago@microsoft.com (@を半角に)をcc:に
入れておいていただければ社内ルートで日本のみなさまの承認を支援できると思われ。
と、ちょっと待て。
「自分のサイトにAzureロゴ貼って何かいいことあるんだっけか?」と疑問に思う冷静な方も
もちろんいらっしゃると思うので、少しだけメリットを説明させていただきたい。
このプログラムのWebサイトは、Azureの製品サイトの中のCo-marketingという括りに
組み込まれている。すなわち、単にロゴを貼ってくださいな、というだけでなく、みなさんの
サービスの認知拡大にマイクロソフトが協力させていただける可能性を示唆している。
実際、申し込みフォームの中には、
- マイクロソフトのパートナープログラムに参加していればそのIDを
- 将来Marketplaceを開始したときにリストさせたいか?
といった項目が含まれている。これらは、将来的にAzure上で展開するみなさまの
サービスの販売支援を、PinPointと呼ばれているマーケットプレイスで行う際に
必要な項目なのである。
SaaS的に提供されるサービスであればPinPointのようなマーケットプレイスが適切かも
しれないが、シンプルなWebサイトの場合は事例サイトでの紹介によるトラフィック誘導の
方が嬉しいのではなかろうか。すでにリニューアルされた英語版の事例サイトは、
SilverlightのPivotを活用したステキなインタフェースで構築されており、世界中の多くの
事例から目的のものを簡単に見つけ出せるようになっている。今回のロゴ使用による
応募が必ずしもこの事例サイト掲載と直接結びつくものではないが、事例として掲載して
欲しいという方がいれば積極的にご支援させていただきたい。
というわけで、記入する項目数がちょっと多めでしかも英語と、お手数お掛けしてしまう点は
申し訳ないのだが、日本でも多くのAzureロゴを見かけることができるように、引き続き
啓蒙活動を進めてゆきたいと思う。