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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

【緊急来日】SteveMarxがTechDaysにやってくる!セッション情報も追加掲載

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着々と準備が進むTechDays2010Azureトラックで興味深い
セッションが4つ追加されているので紹介しておきたい。
いずれもAzure開発に深い知見と経験をもつ外部召還の
豪華講師陣によるセッションである。

Techdays_azure_sessions04

T1-309
Windows Azure Platform AppFabric によるオンプレミス/クラウド ハイブリッド アプリケーションの構築

を担当していただくのはマイクロソフトMVPで、WindowsAzure入門でも
AppFabric(旧.NET Services)パートを執筆していただいた酒井氏である。
twitterフォローは @tatsuakisakaiブログはこちら

T1-310
PHP 開発者のための Windows Azure

は昨年のReMIXに続き、アシアルの亀本氏にご登壇いただく。
PHP開発者目線のAzure解説をご提供出来る機会は余り多くないので
OSS文化な方は、Azureのインターオペラビリティの高さを実感して
いただきたい。英語ではあるがPDC09のPHP&mySQLセッション
あらかじめ予習しておくことをオススメする。

T1-311 Windows Azure Platform 徹底検証
と題する現場目線のセッションを担当いただくのはアバナードの
市川氏と山本氏。むしろ両氏はWindows Azure Community
中心人物であるという紹介の方がふさわしいかもしれない。
Azureをいじりたおした検証結果を聞けるのは外部講師セッション
における最大の魅力。@ITでもよい解説記事を寄稿していただいている。

T1-402 クラウド時代のアーキテクチャ + Azure + Data
レベル400のセッションを担当いただける方はそう多くはないのだが、
マイクロソフトMVP森屋氏 @hmoriya55 はそのなかのひとり。
Azureについても実プロジェクトで多様なご経験をされており、
彼のアーキテクチャ設計力には我々も日々助けられている。
猛者を自称される方は是非。ブログはこちら

さらに、なんと!というか「ようやく…」というか本社からの
ゲストスピーカー情報が公開できるようになったので
ここでみなさまにお知らせしておきたい。

Smarx

日本ではまだあまりなじみがないかもしれないが、世界中で
「Azureの顔」となっているスティーブ・マークスの召還に成功した。

彼はマイクロソフト本社のAzureチームで、開発者との
オンラインコミュニケーションを中心に担当しており、
PDC09をはじめ、世界中のカンファレンスでAzureについて
喋りまくっているギークである。Azureに興味があるという方は
@smarx は必フォロー。是非Big welcome!を送っていただきたい。

今回、本社からのゲストスピーカーを呼ぶにあたり、
当初は肩書きや知名度だけで無難に行くか…という話も
あったのだが、TechDaysは開発者、ITProのみなさまを
対象にした技術カンファレンスであり、ビジネス系のエラいさんが
来てもあまり喜んでもらえないのではないか?我々としても
概念的な話だけで煙に巻くような会にはしたくないと思い、
スティーブ・マークスに来てもらうことにしたのである。

キーノートへの登壇の他、TechDays期間中にいくつかの
アクティビティを担当させる方向で調整しており、例えば、
Azureのポテンシャルを引き出しながら、ライブでアプリをつくってゆく

Smarx01

のようなセッションや、PDC09でも当日までナイショ扱いだった
Java開発についてのセッションをご提供できるかもしれない。

Smarx02

世界中を飛び回っている @smarx を日本に呼べる機会は今後も
そう多く提供できないと思われるので、海外のカンファレンスに
行く機会がなさそうだ、という方は今回のTechDays2010を
逃さないようにしていただきたい。

Earlybird_4このブログを今日見ることが出来たという方は
ラッキーだ。1万円引きの早期申し込みは今日まで。

TechDays2010会場で @smarx と握手!

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