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准将の護衛任務を発生させられるか?TechDays2010開催決定

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Windows7の興奮冷めやらぬ中、ずいぶん気が早い話で恐縮だがマイクロソフトの最新技術解説を中心に
展開される技術カンファレンスTechDays2010の日本開催が決定した。その開催決定を告げるティザーサイトが
アップされている。今年も昨年同様2日間の開催。まずは年明け2月末23日、24日の予定を確保いただきたい。
場所はお台場グランパシフィック LE DAIBA(旧メリディアン)。おなじみ横浜パシフィコではないので注意。

Techdays2010_01

このTechDaysというカンファレンスは、best of PDC とロゴにも記載されている通り、来月ロサンゼルスで
開催されるPDCの各国ローカライズ版である。PDCには行ってみたいけれど海外出張稟議が通らなかったり、
時間が確保できなかったり、英語を読むのが面倒だったりするみなさま向けに我々のような各国支社の
エバンジェリストがコンテンツをローカライズしてお届けするのだが、この、ローカライズという言葉には、
単なる翻訳ではなく、日本の状況に合わせた事例の追加や訴求ポイントの調整などの意味も含まれる。
もちろん、11月のPDCから2月末のTechDaysまでの3ヶ月間に起こるアップデートも反映されることになる。

今年は製品ローンチを迎えるWindows AzureとVisual Studio 2010が大きなトピックとなりそうだ。
もちろん、パラレルプログラミングやRIA/UX(ユーザーエクスペリエンス)、Sharepoint2010などを含む
オフィス系テクノロジーのコンテンツなども紹介できることになろう。

ただ、エデュケーション的な観点からすでにリリースされている製品・技術を含め網羅的にセッションを
展開するTech・Edと異なり、今後のマイクロソフトの方向性を左右するような、先進的な技術領域を
扱うというPDCの性質を継承しているため、どちらかというと新しい技術に積極的に取り組む熱意と
スキルあふれる開発者やアーキテクトにより対象を絞ったカンファレンスとなる予定だ。

とはいえ、今から2月末のことなどわかるわけもない…という事情もわからないではないが、おきまりの
早期割引が展開される予定だ。11月中の申し込みならサンキュッパ。単純計算で2名分のコストで3名が
参加できるのだからオトクである。割引期間が決まっているので稟議は早めに済ませておいていただきたい。
(内部的に設定している割引価格の限定数に達した時点で締め切るかどうかは現時点未決)

さて、冒頭の准将の護衛任務ってなんだ?という方もおられるかもしれないが、私の勝手な妄想の中では
エウーゴ代表のブレックス・フォーラ准将=Ray Ozzieの世界ができあがっている。PDCでキーノートを
つとめるRay Ozzieをできることなら日本にも召喚したい!という想いの現れなのだが、実際には
立ちはばかる壁も多いのも事実。飛行機が苦手なRay Ozzieに太平洋を渡らせるのは大変なことだろう。
もしLotus時代にでも召喚に成功した方がいれば、口説くコツを伝授していただきたいものだ。

…と、気を持たせてしまってなんだが、まだ本社や社外を含めキーノートスピーカーをどうするかは
目下検討中であり現時点では正直なところまったくもってなにも確定していない。
「もしこのひとがきてくれるなら10万円払ってもいい!」といえるかはさておき、是非話を聞きたい
という人材がいれば意見をお寄せいただきたい。約束はできないが可能な限り調整してみたいと思う。

Ray Ozzie以外で他の候補を妄想すると、私はまた勝手に「闘うプログラマー」の主人公、David Cutlerを
呼んで話をっきたい!と思ってしまったりするのだがいかがだろうか。昨年のPDCではDavid Cutlerが
Windows Azureにも関わっているとコメントされており、NTに続きAzureの生みの親のともいえるだろう。

他には誰がよいだろうか?

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