750時間は1ヶ月。つまりMSDN購読していれば6月末までAzure最小構成ならほぼ使い放題ということでOK?
MSDNが青くなった。先日はWindows Azureの開発ポータルの色が変わったことをお伝えしていたが、
今度はMSDN。しかも膨大なページ数すべて「みてくれ」が変わっている。もうお気づきの方も多いと
思われるがマイクロソフトの開発者コミュニティサービスMSDNが今ブランディング変更の真っ最中だ。
これまでのオレンジを基調とした画面から最近マイクロソフト界隈でハヤリの青系に変更されている。
さすがに「色変えてみました」というだけではない。開発・検証用途の製品ダウンロードなどが利用できる
有償版のMSDN購読者特典に、新たな特典がいくつか追加されている。上図オレンジのカコイをみると、
Windows Azureの文字が。そう、MSDN購読者にWindows Azureが提供されることになったのである。
提供内容はこちらのページをみていただきたい。(英語)
11月中旬のWindows Azure商用サービス開始時点から、2010年6月末までの間、
Introductory MSDN Premium offer として、1ヶ月あたり750時間までWindows Azureを利用可能となる。
つまり、最小構成の1インスタンスであれば24時間×31日=744時間より多いので、実質使い放題※だ。
※複数インスタンスを使ったり最小以外のインスタンスを選択した場合は利用できる物理時間は少なくなる
※「使い放題」というよりは「一定量使える権利」といった方が正しい。上限を超えると課金される
昨日先行して 1topi の方のTwitterアカウントでご案内したとおりである。よかった。
あわせて今現在、Visual Studio2010も英語版のbeta2がダウンロードできるようになっている。
当初beta2を提供しているのはMSDN購読者のみだったが、一般ユーザーにもProfessionalエディションが
開放されている。(Ultimateは使えない)beta1に比べるとだいぶ安定したように思える。速くなった。
変わったのはロゴだけではなさそうだ。
ただし、今現在Visual Studio2010beta2用のAzureSDKはまだ提供されていないので注意していただきたい。
本日現在ここからダウンロードというナビゲーションでボタンを押すとこのページが表示される仕様だ。
ツールのボタンナビゲーションからのリンク先が社員とはいえ個人のブログというのはいかがかと思うが
おそらく一番効率的なのだろう。朗報を待ちたい。
そうそう、今日の夜は秋葉原へGo!久しぶりの新OS祭りに参加してはどうだろうか?
Windows7は今夜発売。
行けない人は窓辺ななみちゃんでもフォローしてみよう。雰囲気を感じることはできるかもしれない。