デビッド・チャペルがやってくる!クラウドを検討するパートナーは締切になる前に即申し込むべし
エラいさんには「弊社もクラウドでどうにかせい!」と言われ、
若者には「やっぱクラウドじゃね?今どき自前のサーバー構築とかあり得ないっしょ」と突き上げられ、
お客様には「クラウドで安くならないの?他社からは提案を受けているが…」と迫られる
日々に悩むISV/SI企業の開発者やアーキテクトのみなさま必聴のカンファレンスのご案内。
アーキテクトといわれても日本ではピンとこない方も多いかもしれないが、
ソフトウェア開発部門で全体的なシステム構成や設計方針を決める立場の
課長さん、主任さん、部長さんのことである。スタートアップ企業の場合には
役職など関係なく事実上開発プロジェクトを実質的に仕切っている
(原価や納期、人事面の管理ではなくあくまで設計方針の話である)
スーパーマンがいるかもしれない。
というわけで、悩み多い開発者向けセミナーのご案内。
今回はおそらくゲストスピーカー、テーマやコンテンツに対して定員がタイトなので、
ご興味ある方は締切になる前に、早めにお申し込みいただきたい。
日時:2009 年 10 月 14 日 (水) 13:30~17:50 (13:00
受付開始)
会場:ベルサール飯田橋
参加費用:無料 (事前登録制)
対象者:アプリケーションの開発者、開発担当者、プロジェクトマネージャー、システムエンジニア、技術採用権限者
参加方法:こちらのサイトから登録
- 私はDavid Chappell氏の基調講演の後、Windows Azure開発についてお話する予定だ。
主に、すでに何らかのアプリケーション資産をお持ちで、それを活かしてAzure対応したいという
パートナー企業のアーキテクトの方および開発者の方を対象としたテイストとなる予定だ。
「.NETってなんですか?」「eclipse以外で開発したことありません」というマイクロソフトAwayな方は、
すでに弊社パートナー担当のチームがお声がけしている他の参加者の方々と少々前提が揃わないかもしれない。
とはいえ、そんなに難解な話をするわけではないので、気軽にお越しいただいてもかまわないが、
セミナーの位置づけや状況は理解しておいていただきたい。
「ところで、デビッド・チャペルって誰やねん?知らないのボクだけ??」という方、無理もない。
日本ではあまり彼を呼んだ講演会は開催していないのだが、北米ではtech・edでもいくつかのセッションを持ち、
マイクロソフトテクノロジに精通したコンサルタントとして認知されている。マイクロソフトの中の人では
ないので客観的な語り口は、ご来場いただいた方にも共感いただけやすいと思われる。
あるいは、日本語訳でもご提供している下記ホワイトペーパーの著者である、といった方がわかりやすい
という方もいるだろう。
Windows Azure の概要(Introducing Windows Azure)
Windows Azure テーブル - テーブル ストレージのプログラミング
Windows Azure ブロブ - ブロブ ストレージのプログラミング
Windows Azure キュー - キュー ストレージのプログラミング
- これまであまりパートナー様向けを意識してAzureのコミュニケーションを十分にしてこられなかったのだが、
今回のセミナーをきっかけにリーチを広げてゆく予定だ。
Windows AzureはPaaSすなわちプラットフォームである。これまでWindowsクライアントまたは
サーバー製品群に対応したパッケージアプリケーションを多く展開していただいているが、
同じようにクラウド上にもパートナー企業のみなさまと、エコシステムを作ってゆきたいというのが
我々の想いである。
さらに言えば、せっかくボーダレスなクラウドの世界なのだから、これまでのように商流やサポートを考慮して
対象市場を国内だけにとどめるのではなく、少ない投資でグローバルに打って出ていただきたいものである。