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会場拡張につき追加申し込み再開:次回丸レク@Oracle Open World 4/24午後

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丸山先生レクチャーシリーズ@Oracle Open Worldの会場が変更され、
参加人数拡張に伴い満席だったセッションに申し込めるようになっている。
オラクル西脇氏のご尽力という話を伺っており、定員は700とも1,500とも
噂されているため、満員で申し込めなかったという方、再度登録いただきたい。

オラクル社サイトより抜粋---

SS03-127 4月24日(金) 14:10~17:10
丸山先生レクチャーシリーズ - クラウドとSOAの最新トレンドを語る

日本 Java ユーザグループや日本Androidの会の会長を務め、クラウドに関する
勉強会なども精力的に開催されている丸山不二夫先生(早稲田大学大学院
情報生産システム研究科客員教授)。そんな丸山先生が社会人のIT技術者を対象に、
多彩なゲストスピーカーを迎え、最先端の技術動向を取り上げる「丸山先生
レクチャーシリーズ 2008-2009 in 東京」の最終回です。
テーマは「クラウドコンピューティングとSOA」を予定しています。

セッション1 テーマ:「CloudとSOA」
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科
客員教授 丸山 不二夫 氏

セッション2 テーマ:「SOA on Application Grid」
日本オラクル株式会社 Fusion Middleware事業統括本部
テクノロジーエバンジェリスト 佐藤 直生

セッション3 テーマ:「使う技術と使わない技術 - エンタープライズの選択肢」
元日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業
技術理事 清水 敏正 氏

---抜粋終

ちなみに、OOW申し込みサイトでは同じ時間帯にすでにセッションが確定していると
追加の申し込みができない(かつ、その旨エラーが表示されない)仕様になっているので、
申し込みボタンを押しても状態が変化しないという方は時間重複をご確認いただきたい。

本講演ではSOAとクラウドのからみを丸山先生とオラクルの佐藤直生くんが講演する模様。
Coherenceなどオラクル社が買収してきた技術的にも興味深い製品の詳細を含め、
SOAや分散コンピューティングに関して造詣の深い彼の講演は聴いておくべきだろう。
先週のクラウド研究会では、弊社萩原がトランザクションの一貫性を担保しにくい
クラウド環境におけるアーキテクチャのあるべき姿について講演を行っている。
技術的にも、ビジネスシナリオ的にも論点が多く存在するアツい領域だ。

すでに何度かご案内しているが、OOWでは私もお話をする機会をいただいている。
セッション登録などは不要なunconferenceというOTN会員向けのスペースで30分ほど
クラウドがらみの話をさせていただく予定である。
会場に来られる方は、是非お立ち寄りいただきたい。

社内では古巣オラクルの看板イベントにおけるマイクロソフト砂金の講演を、
敵陣の真ん中にパラシュート降下するようなものではないかと心配する声も聞こえてくるが、
デラーズ閣下も「大儀を生まんとする者が 小事にこだわってはならん」と仰っている。
オラクル側の担当者もそれを理解してくれているだろう。

今の私の義は「クラウドを正しく世の中に浸透させること」にあり、その義に反しない限り、
すなわち、ソフトウェア+サービスに近しい視点のもと、その方向性について議論している
範疇においては敵も味方もないのである。黎明期においては、できるだけ多くの方々が
クラウドの特性を正しく理解し、その利点を可能な限り享受しうる適用方法を自分のアタマで
考えるべき段階だ。反面、何でもクラウドだけでAll OK。今すぐNo Software!などと吹聴し、
ユーザーを思考停止に陥らせてまわるような行為は私の義に反しており、武力介入に値する。
引き続きオラクル社がクラウドに関しオープンなスタンスを保ってくれることを期待したい。

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