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ドイツ代表の「12番目の選手」はHANA!?~ワールドカップ優勝記念:まとめサイト風

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祝・ドイツ代表!!

Dfbnewsepisode1_02■DFB News from Brazil: Episode 1 Match Insights より。
http://www.youtube.com/watch?v=RcqA3qqBaPc

地元ブラジルを粉砕し、アルゼンチンをも退けて、通算4回目のワールドカップ優勝を飾ったドイツ代表チーム。

その、驚くほどに統一・徹底されたチーム哲学と、それを支えたビッグデータ技術は、ドイツ優勝とともに全世界に知れ渡ることとなり、それを解説した記事の数も日本語だけでも数えきれないほどだ。

そこで本稿では、流行りの”まとめサイト”風にそうした記事を紹介していくことにする。

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まずはこの記事。月曜日朝のドイツ優勝から数時間と立たずアップされたダイヤモンド・オンラインの記事は、SAPへの取材に基づいており、その幅・深さともにダントツ。ぜひ全文お読みいただきたい。

■サッカーW杯優勝のドイツ代表が8年間改善してきた「数字」とは?~データフットボールを支える最新テクノロジー (ダイヤモンド・オンライン:2014/7/14)

http://diamond.jp/articles/-/56037

このSAP Match Insights(マッチ・インサイト)は、日本ではSAPジャパンが6月13日にプレスリリースとして発表した。

■SAPとドイツサッカー連盟(DFB)、ビッグデータからスマートな意思決定を導き出し、ワールドカップ・ブラジル大会の出場選手のパフォーマンスを向上 (SAPジャパン:2014/6/13)

http://global.sap.com/japan/news-reader/index.epx?category=ALL&articleID=23108&searchmode=C&page=2&pageSize=10

SAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)とドイツサッカー連盟(DFB)は、ブラジルのカンポ・バイーアで共同記者会見を行い、SAPとDFBの共同イノベーションプロジェクトの成果として、サッカー向けソリューション「SAP® Match Insights」を紹介し、サッカーの次のレベル向上に向けた相互的な取り組みをあらためて強調しました。

本ソリューションは、SAP HANA®プラットフォーム上で実行されるもので、トレーニング、事前対策、トーナメントの分析をスムーズに行うことができます。さらに、監督やスカウトは、大量のデータを処理し、各試合の主要な状況を特定・評価することで、選手・チームのパフォーマンス向上に役立てることができます。

SAPとサッカー・ドイツ代表チームの監督の共同プロジェクトでは、フィールドでのパフォーマンスを高め、チームを優勝へと導いてくれる画期的なソリューションの開発を目指しました。SAP Match Insightsのユーザーインターフェースは、選手・監督が簡単に使用できるものとなっており、チームの結果報告と今後の試合の対策について、より双方向の対話を促します。

SAPのブランドアンバサダーで、ドイツ代表チームのマネージャーでもある、オリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)は、次のように述べています。「SAPの参加により、監督、選手、ファン、メディアにとっての、サッカー体験が変わりました。想像してみてください。わずか10分の間に、10人の選手と3つのボールによって、700万件以上のデータポイントが生成されることもあります。SAP HANAであれば、これらをリアルタイムで処理できるのです。SAPを使用することで、ドイツ代表チームは、この膨大な量のデータを分析し、トレーニングをカスタマイズして、次の試合への対策を立てることができます」

ドイツ代表チームは今後、早期導入フェーズでSAP Match Insightsを使用し、ワールドカップ・ブラジル大会の各試合について、対策と事後分析を行っていきます。SAPのスポーツエンターテイメント業界向けの製品ポートフォリオの強化に伴い、SAP Match Insightsは、他のクラブやサッカー連盟にも提供される予定です。

ビアホフ氏は、次のように述べています。「現在、各スポーツチームは、ライバルに対して競争上の優位性を得るため、画期的な方法を模索しています。私たちは、世界で最も成功したチームの1つとなっています。DFBは、ドイツ代表チームのパフォーマンスを最大限に高めるために最高のテクノロジーを用意することをコミットしています。そして、SAPは、このような厳格な基準に応えてくれます」

得られた洞察は、より情報にもとづくコメントの発信が可能になるという意味で、メディア業界にもメリットをもたらします。SAPのアプリケーション担当シニアバイスプレジデント兼スポーツ&エンターテイメント部門イノベーション責任者のファディ・ナオウム(Fadi Naoum)は、次のように述べています。「監督、選手にとって、ビッグデータは情報の文脈を理解し、情報にもとづく結論を導き出すための最高のリソースであり、トレーニングや戦術の最適化を図ることが可能です。今こそこれらの情報を、スポーツメディアやファンにも公開すべきです」

これが、1か月後、本当にワールドカップ優勝につながるのだから、なんという幸運、いや実力か!?(笑)

その後、SAP Match Insightsについては、世界中で数多くの記事が掲載されているが、これまでのところ日本語でのもっとも包括的な記事は、驚いたことに中国・新華社通信の記事の日本語版だ。

■<ブラジルW杯>ドイツの優勝、秘密兵器はビッグデータ―中国メディア(レコードチャイナ:2014/7/16)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=91189

”W杯に優勝したドイツの秘密兵器となったのは、ピッチでの駆け引きに密かに影響を及ぼしているビッグデータだ。ビッグデータは、ドイツのW杯における「12人目」の選手と言われている。新華社が伝えた。”

”W杯の開幕前、ドイツサッカー協会はソフトウェア企業のSAP社と提携し、サッカー向けソリューション「SAP Match Insights」を開発した。”

”これを使うことで、ドイツの監督・コーチは試合状況、選手個人の特長やパフォーマンス、選手の守備範囲、相手チームの隙などに関する情報を迅速に把握できる。監督はこれらの情報により、選手の交替時間、ポジション、戦術などの調整を行い、チームの能力を引き出すことが可能だ。”

”自チームを理解した上で、ドイツ代表は相手チームの技術データを分析し、その結果に基づき戦術を調整した。ビアホフ氏は、「フランス代表との試合前、ドイツ代表は(データ分析により)フランスがMFを重視しているが、両翼に隙があることを知り、そこを攻めることにした」と例を挙げた。

”これらの分析は、相手チームのほぼすべての面に及ぶ。例えばブラジル代表の分析では、選手のプレッシャーを強いられた場面での状態得意な攻め方ファウル後の反応などが分析された。ドイツ代表アシスタントコーチのフリック氏は、ブラジルの現地メディアに対して、「研究チームは、各チームの報道、すべての些細な点など、相手チームの大量の研究を行った。これらのデータ分析は相手チームを理解する一助となり、戦術や試合前の準備に非常に役立った」と語った。”

このSAP Match Insightsは、テレビ朝日系列の「ワールドカップ・ダイジェスト」でも「ドイツ代表の秘密兵器」として放映された。

■自分も相手も即座に解析!ドイツ最先端システム

Tvasahiworldcupdigest 
(自宅のTVをスマホで撮影、というベタな画像ですみません...w)

この番組で放映された動画は、Youtubeにも日本語字幕付きでアップされている。

■SAP Soccer 2014
https://www.youtube.com/watch?v=p5-XkOr2cio

ウオール・ストリート・ジャーナル(7月10日、ブラジル戦の直後)にも記事が。残念ながら日本語版は出ていないようなので、部分的にご紹介する(翻訳筆者)。

■Germany’s 12th Man at the World Cup: Big Data(Wall Street Journal:2014/7/10)

http://blogs.wsj.com/cio/2014/07/10/germanys-12th-man-at-the-world-cup-big-data/

”日曜日のアルゼンチンとの決勝を控えるドイツには、ビッグデータが共にある。ドイツ代表チームはソフトウェア大手SAP AGと手を組み、選手のパフォーマンスに関する膨大なデータを集め分析する「試合分析ソフトウェア」を作った。”

”マッチインサイトと呼ばれるこのツールは、フィールドに設置されたカメラがとらえた映像から、プレイヤーの場所とスピードも含め、秒間数千にも及ぶデータポイントを取り出し記録する。データは次にSAPのデータベースに蓄積・分析され、コーチは特定の選手のパフォーマンスに関するデータを簡単に取り出し、選手個人のモバイル端末に対してフィードバックを送ることができる。”

”マッチインサイトを使うことで、ドイツ代表チームは各選手のボール保持時間を計測し、かつての3.4秒から、1.1秒にまで縮めることができた。またコーチ、選手、スカウトはその変化をビジュアルに見て体感することができ、それがチームの哲学として浸透していった。”

”このボールを早く回すプレースタイルは、とくにブラジル代表を7-1で粉砕した試合の、わずか179秒の間に3ゴールを挙げたところにも表れている。「ブラジルはボール保有率52%だったのに、チャンスらしいチャンスを作れなかった」とWSJの記者はいう。「対照的に、ドイツ代表は速いパスを回して穴をつくり、そこに付け込んだ」。”

”このツールはまたコーチたちが、各選手のスマホに対してさまざまなパフォーマンス数値を送れるという点でも人気はある。たとえばコーチがトーマス・ミュラーのスピード、ポジション、ボール保持時間などを修正したいと思ったら、コーチはこれらのStatsとビデオクリップをミュラーのスマホに送ることができる。選手たちもそれを、ラウンジや自室でリラックスしながら観ることができる。”

”このツールは「動画の海をかき分けて、勝つために必要な情報を得るという作業をシンプルにした」とSAPのクリス・バートンは言う。”

”またマッチインサイト上では、選手ひとりひとりの”影”、自分の体で防ぐことができるエリアも表示することができる。これは相手チームの弱いところを見つけ、そこに付け込むことを容易にする。”

”ドイツ代表チームのゼネラルマネージャー、オリバー・ビアホフはESPNのインタビューに対して以下のように答えた。「ジェローム・ボアテングは、クリスティアーノ・ロナウドがペナルティエリアの中でどのように動くか教えてほしいと言ってきました」「またひとつ前のフランスとの試合では、フランスは中盤に選手が固まっており、サイドバックの位置が空く傾向にあることが分かっていたので、そこを狙ったのです」。”

”このマッチ・インサイトというツールは、現在はドイツ代表が独占的に使っているが、近い将来一般販売されるという。(SAPは)「今はひたすら地元ドイツを支援していますが、ワールドカップが終わったら、これを一般発売します。まだ確定ではありませんが、私どもの第4四半期(10~12月)には」。”

日本経済新聞(電子版)にも掲載された。残念ながら有料会員限定記事なので、限定部分の引用は控えるが、「■独SAPがビッグデータ活用で協力」としてアディダス、ゴールライン・テクノロジーとともに紹介されている。

■W杯優勝を支えた技術大国ドイツの企業群(日本経済新聞:2014/7/16[有料会員限定])
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM14015_U4A710C1000000/?df=2

 1カ月にわたったサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、ドイツの24年ぶり4度目の優勝で幕を閉じた。ビジネスの世界に目を向けると、サッカーファンでなくとも「ドイツ=アディダス」は知られた存在だ。だが、それ以外にも大会を盛り上げたドイツの企業があちこちにある。技術立国のサッカー関連ビジネスで収益を上げる企業の強みを探ってみた。(・・・以下、記事本文は有料会員のみ)

SAPのドイツ本社では、決勝戦を前に、社員総出で「ドイツ代表を応援する会」が(笑)。

■Go Germany! SAP´s employees cheer for Team
http://www.youtube.com/watch?v=nx_8De88byI

Gogermany01 
アメリカ人のCEOであるビル・マクダーモットは、最近ドイツに引っ越したのだが、「このフットボール(サッカー)は、(アメリカン)フットボールより面白いことを知ったよ!Go Deutschland!」と(笑) 「12番目の選手」を意味する背番号12で勢ぞろいしているのはSAPの役員陣。 

Gogermany02
社員が作った「人文字」。

下記は拙稿だが、ワールドカップ開催直前にアップした記事。ドイツ1部リーグ「TSG 1899 ホッフェンハイム」を含め、サッカーとビッグデータの関わりについて書いた。

■ビッグデータのリアルタイム分析に勝機を見出す、サッカードイツ代表チームとTSG1899ホッフェンハイム

http://blogs.itmedia.co.jp/hana/2014/05/tsg1899-7985.html

SAP Match Insightsの画面イメージは下記の動画に垣間見えるので、いくつかスクリーンショットを貼っておく。 

■DFB News from Brazil: Episode 1 Match Insights
http://www.youtube.com/watch?v=RcqA3qqBaPc

 Dfbnewsepisode1_00 DFB(ドイツサッカー連盟)とSAPの共同開発プロジェクトのロゴマーク。

Dfbnewsepisode1_01 ディフェンダーどうしをラインでつないだり、選手からの半径を円で表示したりできる。

Dfbnewsepisode1_02_2 「ボールハンドリング」に関する指標。

Dfbnewsepisode1_03 操作イメージ。タッチパネルに触っていくだけ。

Dfbnewsepisode1_04 アンドレ・シュールレ選手のデータ。

Dfbnewsepisode1_05 トマス・ミュラー選手のデータ。

Dfbnewsepisode1_06元ドイツ代表フォワードで現在はドイツ代表チームのゼネラルマネージャーを務める、オリバー・ビアホフ氏。(SAPのブランド・アンバサダーでもある)

Dfbnewsepisode1_07

マッチ・インサイトの操作イメージ。

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2014年7月10日、SAPジャパンはプレスリリースとあわせて記者会見を行い、このSAP Match Insightsについて紹介するとともに、国内のスポーツ市場にも本格的に参入することを表明した。この点については、また稿を改めて、ご紹介したいと思う。ここでは主な記事のみ紹介。

■W杯ドイツチームもビッグデータで強化!SAPがスポーツ市場参入~「1試合4000万件」のデータ解析を支援、選手/チーム強化の環境作り(Ascii.jp:2014/7/11)
http://ascii.jp/elem/000/000/913/913008/

■SAPジャパン、スポーツ×ビッグデータ国内市場に本格参入 「リアルタイムプレー予測」の実現へ、データスタジアムと提携(2014/7/14)
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20140714_657407.html 

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ここからは関連情報をいくつか。

まずはドイツ代表の強さについて、サッカー専門家の記事。

■スペイン式ポゼッションのさらに先へ。“未来のサッカー”でドイツがW杯制す。(Number Web:2014/7/14)
http://number.bunshun.jp/articles/-/821255

ドイツ代表レギュラーに6人を送り込み、チームの骨格となっているバイエルン・ミュンヘンについての記事も。

■戦術大国イタリアが脅威の分析「ペップ・バイエルンはたった1つの練習しかしていない」(フットボールチャンネル:2014/2/16)
http://www.footballchannel.jp/2014/02/16/post26594/2/

FIFAの公式ページにも、Statsが。デジタルで非常に興味深いが、「1試合あたり」あるいは「90分あたり」の平均値が出ていないのが残念。7試合した選手と6試合以下の選手では、単純比較はできないからだ。(下記での「1試合あたり」「90分あたり」の数値は、Statsをもとにして筆者が算出した。)

■Statistics (FIFA.com)

http://www.fifa.com/worldcup/statistics/index.html

数字で見る今回のワールドカップ(かっこ内は前回2010年大会の数字)

  • 1試合あたりのゴール数:2.7(2.3)
  • 1試合あたりのレッドカード数:0.2(0.3)
  • 1試合あたりのイエローカード数:2.8(3.8)
  • 1チーム/1試合あたりのパスの本数:396(353)

そして、

  • パス総数が一番多かったのは: ドイツ代表、4,157本

1試合あたりに直すと594本で、平均の396本と比べ、きっかり50%も多かったことがわかる。 また

  • 得点が一番多かったのも: ドイツ代表、18点

で、1試合あたりでは2.57点、平均が1.35点*なので、ほぼ2倍弱取っていることがわかる(*オウンゴールは除かれている)。

  • 成功したパスの本数が最も多かった選手: ラーム(ドイツ)、562本

1試合あたりでは80.3本。仮にキーパーを除いた10人で平均すると、396÷10=39.6本ということになるので、全選手平均のほぼ2倍のパスを出したことになる。

ただし延長戦を戦えば当然パスの本数も増えるので、「プレー時間90分あたり」で計算しなおすと、ラームは5位73.3本)。イタリアのデロッシが1位(101本)、ピルロが2位(83本)となる。(※プレー時間180分以上の選手に絞った)

  • 走った距離が最も長かった選手:ミュラー(ドイツ)、84.0km

前回ワールドカップでは5得点で得点王だったミュラー、今大会も4得点で、MVPの呼び声も高かった選手だが、その活躍を支えていたのはやはり走力だったのだ。

ただし、こちらも「1試合あたり」にすると、ミュラーは6位(12.00km)。アメリカのブラッドリーが1位で、1試合あたり13.68kmも走っている。

さらに「プレー時間90分あたり」で計算すると、実はミュラーは40位(11.09km)にまで落ちる。(延長戦が入ると、疲労で走行距離が相対的に落ちるのは当然であろう。)ところが、90分あたりでトップ(12.66km)に立ったのは、なんとマリオ・ゲッツェ。アルゼンチンとの決勝戦、延長後半に決勝ゴールを挙げたあの選手だ。プレー時間は6試合で258分(単純平均で1試合43分ほど)と短いが、その分、出ている間は走り回っていたことがわかる。

ドイツ代表はほかにも1試合あたり、クロースが10位(11.8km)、ラームが19位(11.57km)、ホベデスが23位(11.49km)。

ちなみに日本代表では、トップの長友がやっと36位(11.23km)、次は本田が87位(10.37km)だ。 

いっぽうこちらは、おもしろデータトリビア。

■データでみるW杯―2014ブラジル大会を彩った数字 (ウオールストリートジャーナル日本版:2014/7/16)

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303484504580032182679688058

”このW杯は新鮮な驚きと興味深いデータに彩られた大会だった。トーマス・ミュラーが走った84kmからブラジル-ドイツ戦でのツィート数3560万まで。2014ブラジル大会から興味深いデータを紹介しよう。

29:ブラジル戦、ドイツが5ゴールを挙げるために費やした分数。W杯史上最短時間。

84:トーマス・ミュラーが大会中走った距離(km)。この大会で最長。

224:ドイツがこれまでのW杯で挙げたゴール総数。現在世界1位の数。これまでの記録はブラジルの221。

562:ドイツのフィリップ・ラームが成功させたパス数。この大会で最多。

3560万:ブラジル-ドイツ戦のツィート数。単独のスポーツ試合で最も多くツィートされた。” 

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本稿は公開情報をもとに筆者が構成した”まとめ”です。

 

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