キーボード歴代ワースト10とApple新製品予想
PC World誌が、“The 10 Worst PC Keyboards of All Time”という記事を掲載しています。
・The 10 Worst PC Keyboards of All Time
残念ながら、PC付属のキーボードばかりで、サードパーティー製や純正の外付けキーボードや仮想キーボードは含まれていません。
それならApple Ergonomics KeyboardやiPhoneの仮想キーボード(わたしはいいと思うけど)、UMPCの扇型仮想キーボードがはいってくるかもしれませんね。
ほとんどの製品が、日本ではなじみのないものですが、いくつかさわったことのあるマシンもあります。
1位は文句なしにIBM PCjrの「チクレット」キーボードでした。製品失敗の直接要因になったという意味でも歴史的な意義は大きいです。
こういう、キーとキーに間にスペースがあるタイプは概して評判が悪いのですが、Appleはあえて新型の超薄型キーボードにこれを採用してきました。もちろん買いましたとも。PS3にフル対応しているというところがすごいんですよ、実は(本当はPS3側がフル対応させている)。
Commodore PET 2001の碁盤目状に並んだキーボードも上位につけています。このパターンはわたしが最初に買ったPCであるMZ-80K2Eのオリジン。MZ-1200になるまで、シャープの低価格PCはこのスタイルでした。
Sinclairは小さいんだから仕方ないのではと思うけど。
わたしにとって最悪のキーボードは、AppleのADBキーボードのクローンで、バグがあって、ときどき「だたこんp」「datacomp」という文字列が入ってしまうやつ。あの頃は安いキーボードがなかったので、買っちゃった人は多いはず。
みなさんにとって最悪のキーボードって何でしょう?
わたしの記憶だと、松下電器産業(社名が変わらないうちに書いておく)のJR100/200、PC-6001の評判が悪かったはず。安いPCはPCjrタイプだったんだよね。
実はMacworld Expoの「There's something in the air」の「Air」って、エアキーボードだったりして(笑)
それなら超薄型MacBookとの相性もいいし。
赤外線とかレーザー使った仮想キーボードってありましたよね。それか!
関連記事:
・「AppleがAdobeを買収する」説、再び
・Macworld Expoの会場で驚いた3つのこと
追記:ただの空中仮想キーボードってのもおもしろくないので、予想を追加。当たったらほめてね。はずれたら次回のMacworldでってことで。
・モーションセンサーか本体の内蔵カメラ、もしくはその両方を使い、手の動きでなんらかのアクションを起こすことができる。たとえば、掌を左右に振ることで、ブラウザのページ移動やSpacesスクリーンの切り替えをしたり、指を広げたり狭めたりして画面の拡大・縮小したり。これはiPhoneみたいなやつだけど、画面には触れない(触れてもいいけど)。もちろんこういうのはゲームなどで既にあるけどね。