オルタナティブ・ブログ > CloseBox & OpenPod >

Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど

道路で「もう1つの目」を使う

»

 昨日のエントリーが、「表現方法に問題あり」ということで活発なコメントをいただきましたが、判別方法に追加情報がなくて残念。今回は同じく道路ネタで。

 歩道にはさまざまなハザードがあるわけですが、その1つが、吐瀉物の後。ついつい踏んでしまいますよね。駅のホームにもあるので、さらに注意が必要です。

 近所の人や駅員さんがきちんと掃除をしてくださっている場合も多いと思いますが、それでも跡が残ってしまいます。その図形で判別することができそうです。

 直線に近い、きれいな放射状に図形が描かれている場合、それは吐瀉物の跡である可能性が高い、というのはどうでしょうか。

 犬のフンも道路では困りものの1つですが、大きいものなのである程度は形で分かります。それより判別しづらいのが、犬のフンを踏んだ人の足跡。踏まれたフンがあったら、その先に直線に並んでいる、人の足跡らしきものについては気をつけるようにしています。うちの近所はジョガー、ランナーがけっこう走っているのですが、犬のフンも多いので、ちょっと心配です。

 犬のフンが多いパリの住民にはよけるためのノウハウがたまっているのでしょうか?

 前振りが長くなりましたが、こうした道路上のハザードを事前にキャッチして、歩行者に知らせてくれるシステムというのは作れないでしょうか?

 自転車で使える車載カメラでよさげなものが出てきたので、この「もう1つの目」をさらに発展させてハザードを画像認識させてアラートを出してくれるようなものが出てくるとうれしいです。

 いま注目しているのが、バイクカム(自転車用の車載カメラ)が主目的と思われるこの製品。

【レビュー】アクションカム ATC2K

 バイクカムについては、2年前に取り上げたことがありましたが、こちらはハンドルとヘルメット装着用のアタッチメントがデフォルトでついているとのこと。これは便利ですね。筆者の樋山さんは炎天下、ロードバイクで試してみたそうですので、この労作をぜひお読みください。

 わたしのほうは、以前使っていたガンダム・カメラの三脚ネジ穴があまくなってしまったので、今ではカシオの動画手ぶれ防止機能付きムービーデジカメをハンドルに取り付けています。これについてはいずれ報告させていただきます。

 バイクカムをつけていると、自分の運転がすべて記録に残るので、無謀なことはしなくなります。万が一、事故にあったときも自分の運転の正当性や過失がそのまま残ることになります。フライトレコーダーみたいなものですね。

 これに、ライブでアラートを出してくれる機能がついたら最強なんだけどな、と思ってしまいました。

Comment(0)