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Parallels Workstaion + XPをMacBook Proに入れてみた

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 昨日、記事にしたParallels WorkstationをMacBook Proにインストールしてみました。Intel Macに対応する初めての仮想マシンソフトです。

 Windows版のVirtual PCはエミュレータではなく、仮想マシンとなっていることから、IntelプラットフォームにおけるMac OS X版VPCでも同様に高速動作するのではないかと期待されているわけですが、それが一足先に実現されたことになります。VMwareやXenも取り組む意向を示しているようですが、この新興ソフトメーカーがBoot Campの直後にやってくれました。まさかタイミングを合わせたわけではないでしょうが……。

 「仕事には使えるな」というのが1時間くらいさわってみた印象。Windows用には、グラフィックス、インプットデバイス、ネットワークなどに最適化されたドライバが用意されているため、比較的スムーズに動作しています。グラフィックスは、LAN接続したRemote Desktop Connectionよりもスムーズ。ただし、サウンドがサポートされていないため、動画や音楽などの用途には使えません。

 とはいえ、やはり試してみたくなるのが、Gyao。トップページの久米宏のしゃべっている様子はなめらかに表示されますが、実際に動画を見てみると、動いたり止まったりと不安定です(当たりまえか)。サウンドを含めたドライバ改善で、いつの日か、Mac OS XからWindowsのDRMがかかったコンテンツを見ることができるようになるのでしょうか。

Parallels


 Windows 98などの軽いOSも、後で入れて試してみようと思います。

 なお、ベンチマーク結果などは、田中俊光さんのブログに出ています。

追記:バグ情報などで新しいエントリーを書きました。近々新しいβが出るそうです。

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