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即戦力人材の約7割が「官公庁の仕事に興味あり」、興味のある省庁の上位に「デジタル庁」「自治体」「経済産業省」

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ビズリーチは2022年11月8日、「官公庁の仕事に関するアンケートの調査結果」を発表しました。

ビズリーチ会員の66.7%が「官公庁の仕事に興味がある」と回答しており、昨年実施した同様のアンケートと比べると「興味がある」と回答した方が、前回の21.7%から今回は31.5%と約10ポイント増えて、ビジネスパーソンの官公庁の仕事への興味が以前より高まっています。

ビズリーチ会は、民間企業では得難いスキルや経験を得ることで、自身のキャリアの選択肢を広げたいと考えるビジネスパーソンが多いことがわかり、今後さらに官民の人材交流が増えると予測しています。

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出典:ビズリーチ 官公庁の仕事に関するアンケート 2022.11.8

ビズリーチ会員に興味のある省庁について質問したところ「デジタル庁(37.5%)」「自治体(25.3%)」「経済産業省(24.1%)」が上位に挙がっています。また、2023年4月に設置予定の「こども家庭庁(13.2%)」が10位にランクインしました。

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出典:ビズリーチ 官公庁の仕事に関するアンケート 2022.11.8

​希望する雇用形態については、「正規職員(任期なし)(69.2%)」「副業・兼業(20.6%)」「任期付き職員(8.9%)」が上位となっています。

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出典:ビズリーチ 官公庁の仕事に関するアンケート 2022.11.8

さらに、官公庁で働く魅力については、「仕事を通じて社会貢献ができる(64.8%)」「官公庁でしかできない、インパクトの大きな仕事に関われる(55.1%)」「さまざまな人脈や情報にアクセスできる(45.3%)」が多く挙げられています。

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出典:ビズリーチ 官公庁の仕事に関するアンケート 2022.11.8

一方、働くことを検討するうえでの不安点については、「民間企業との文化の違いになじめるか(48.2%)」「中途採用で入省・入庁して活躍できるか(47.8%)」などが挙げられています。

中途採用を強化する官公庁が増えるなか、民間人材が行政でも活躍するためには、今回の調査結果でわかった不安点を払拭する取り組みが必要であるとしています。

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出典:ビズリーチ 官公庁の仕事に関するアンケート 2022.11.8

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