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クラウドの導入でWAN構築/運用管理負担が増加

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調査会社のIDC Japanは2017年5月25日、「国内法人のネットワークサービス利用動向に関するアンケート調査結果」を発表しました。

IDCの調査によると、過半数の企業で、クラウドやモバイルなどの新技術の導入によって、WAN(Wide Area Network)構築や運用管理の負担が増加していることが明らかになっています。

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出所:IDC Japan 2017.5.25

「負担感が増加した」と回答した企業は、スキル面で74.9%、工数面で61.4%といずれも過半数にのぼり、スキル面で負担が増加したとする企業の比率が工数面を上回る結果となっています。

負担感が増加した背景には、WANの接続機器、接続先のクラウドサービスなど、接続技術などが多様化することで、企業におけるネットワーク設定のための新たなスキルの習得、セキュリティ対応、トラブル発生時の切り分けなどが難しくなっていることが考えられるとしていまう。

また、企業のユーザー部門が、パブリッククラウドで提供される機能や価格に魅かれ、信頼性や品質が十分でないパブリッククラウドを契約するケースが増えているといったことも、WAN管理者の負担増加の一因になっているとしています。

IDCでは、パブリッククラウドの利用増加により、企業の端末からパブリッククラウドまでのエンドツーエンドのネットワーク構築/運用管理負担はますます増加する中、負担増を回避するには、パブリッククラウド選定に当たって、ユーザー部門とIT部門が連携し、パブリッククラウドの機能や価格面だけでなく、信頼性や品質面もしっかり評価すべき点を強調しています。

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