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パブリッククラウドのシェアはAWSが45%、プライベートクラウドはIBMでNTTもNext3に

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調査会社のSynergy Research Groupは2016年10月30日、2016年の第三四半期のクラウドマーケットの収益のシェアを公表しました(リリース)。

Amazon Dominates Public IaaS and Ahead in PaaS; IBM Leads in Private Cloud

これによると、AWSのパブリックIaaSのシェアは、マイクロソフト、グーグル、IBMの合計よりも2倍以上となる45%のシェアを獲得しています。パブリックPaaSの市場においてもIaaSほどではないもののAWSの強さが際立ってます。

一方、マネージドプライベートクラウドの市場ではマーケットリーダはIBMとなっており、IBMを追いかける3つの事業者はAWS、ラックスペース、そして、NTTとなっています。

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本調査によると、クラウドサービスの市場は年率50%で成長しており、中でもパブリッククラウドのIaaS市場がメインセグメントとなっている一方、PaaS市場が最も成長率が高く、年率100%を超える成長率となっています。

クラウド市場では、規模の経済がゲームを左右するとし、特にAWSやマイクロソフト、そして、グーグルがハイパースケールデータセンターインフラに大規模な投資しており、今後もさらなる拡大が見込まれています。

規模の経済により、小規模のクラウド事業者に大きなプレッシャーを与えるとともにも、事業者統合やクラウド市場への再集中するといったアプローチもみられます。

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