インターネットの第二の波とソーシャルメディアマーケティング
テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤
<序文>
2012年の米国国際家電見本市において明確になったのは、イスラエルのプライムセンス社などの技術であるゼスチャーと音声操作、ニュアンス社などの音声操作のオンパレードでした。特に有機ELパネルを発表した韓国2社(サムスン電子とLG電子)は共にスマートテレビのユーザーインターフェースとして音声操作やゼスチャー操作、顔認識を発表していました。流石は世界のテレビメーカーの主流の二社です。(一位と二位ですね。)
さてスマートフォンやスマートテレビ、スマートカーはタッチ操作、音声操作やゼスチャー操作、顔認識などの個人認証技術によって「人の友達感覚」のユーザーインターフェースが強化されています。筆者はこれをMITの社会心理学者シャリー・タークルの「ソーシャルロボット」のコンセプトで理解していましたが、一般にはゲーミフィケーションの流れの一部と説明した方が判りやすいと言う点に気がつきました。
昔からディズニーのアニメ、更にマシニマと呼ばれる3DのCG映画やゲームの世界では「椅子や机が言葉を話すのはあたりまえ」の感覚ですから「機器と友達」と言っても誰も驚かない訳ですね。
★★ 動画配信サービス「Hulu」、PS3やブラビアからも視聴可能に
★★ 動画配信サービス「Hulu」、Xbox 360からも視聴可能に
<出所:インプレス>
<ゲーミフィケーションを理解する韓国メーカー、ソニー>
2012年に欧米で販売されるテレビは大部分がスマートテレビになり始めています。そしてそのインターフェースは、音声操作やゼスチャー操作、顔認識などゲーム感覚に近くなっています。
その背景には2011年10月に出荷されたアップルのiPhone4Sが音声認識検索を入れ、同時に製造中と噂されるアップルテレビに音声認識操作を入れて来るだろうと見られている点があります。
しかし筆者はそれ以上に米国のネットフリックスや見逃し放送のHuluの視聴がテレビの場合、もっとも多いのがゲーム機(プレーステーション3やマイクロソフトのXBOX)である点を重視しています。特にXBOX360に関連したゼスチャー操作と音声操作のキネクトはこれまで千8百万本売れていますから、スマートテレビとして使いやすいと言う実績がある訳ですね。
<国内のHuluもゲーミフィケーション重視>
2011年9月に国内に上陸したHuluもパナソニック、ソニーのスマートテレビに続いて年内にPS3とXBOX360へのアプリ提供を終了しました。その他パソコンとモバイル機器アプリがありますがゲーム機も同様に重視しています。
Huluのようなサービス事業者がゲーム機を重視する訳ですから、スマートテレビのインターフェースとしてはゼスチャー操作と音声操作は実績があり、相当使いやすいと考えられます。
<機器が友達になりゲーム感覚で遊べるスマートテレビ>
2012年には韓国のサムスンとLGの2社が有機EL+スマートテレビを担いで日本市場にも登場します。(LGは既に国内でテレビを売っていますが。)そしてアップルも早晩、(恐らく年内に)国内登場するでしょう。
ニュアンス社の音声認識は既にGMのオンスターやフォードなど欧米の自動車メーカーでナビの仕組みで実績があり、EV用にレベルアップを図っています。
モバイル機器のタッチに代わるものとして一挙にスマートテレビにも普及するでしょう。
以下はニュアンス社の音声認識の仕組みにおける音声操作の事例ですが、やっぱりテレビはスピリッツを持った生き物、視聴者の友達ですね。これはゲームの世界、アバターの世界で理解すれば判りやすいと思います。
「ドラゴンTV PBS放送をつけて!!」
「ドラゴンTV ブラボーテレビの9時の番組教えて!!」
「ドラゴンTV トム・クルーズが出る番組見つけて!!」
「ドラゴンTV フェースブックに以下のメッセージ
投稿して・・」
「ドラゴンTV ジュリーにメッセージ送って
-OLD SCHOOLの再放送が週末にあるよ―」
「ドラゴンTV ジュリーに即、スカイプで電話して」
「ドラゴンTV 録画からデビットの音楽番組つけて!!」
いよいよゲーミフィケーションが家電のモノ作りに進出してきました。
日本メーカーも「手の技によるモノ作りからレゴ型のサービス作りに転換できるかどうかが勝負」ですね。ものつくりにゲーミフィケーション発想を取り入れて赤字から脱却しよう。
<序文>
オラクルの2011年の決算が予想を下回りました。
またIBMやSAP、オラクルなどの間でクラウドサービスの新興企業買収が続いています。
そこで米国で俄かに浮上しているのがプライベートクラウドを嘗ての大型汎用機からオープン系のサーバーへの「ダウンサイジングの再来」と見る見方です。
コスト削減が急激な為、大手の伝統企業(サービスベンダー)はクラウドサービスの競争力がありません。そして彼らはそのためのDNA(ビジネス遺伝子)が欠如しているといわれ始めています。
クラウドサービスの信頼性の議論の後には、特にプライベートクラウドの領域では嘗ての「ダウンサイジングの再来」の議論が日本でも巻き起こりそうです。
★★Oracle: Warning of another tech slowdown?
★ ★ Linux Will Eat Oracle's Lunch in 2012, Says
Analyst
★★ Is there a cloud bubble?
嘗てのヒーローであり、故ジョブス氏の理解者であったオラクル、ラリー・エリソン氏
彼は日本をこよなく愛し、自宅に日本庭園を造っていた。
<出所:ビジネスインサイダー>
<オラクルの決算>
米国の経営誌フォーチュンによれば2011年11月末の第三四半期決算でオラクルは全年同期比2%売り上げが伸びたもののアナリストの予測数字92億ドルを下回る88億ドルの数字を発表しました。株価は12%下がったそうです。好調な業績のオラクルにはあまり過去例の無い事なので関心を呼び、そこからオラクルのビジネスモデルが時代にそぐわないものであり、構造的に古いと言う見方が広がり始めています。
<ブランド製品の衰退と無印良品製品の台頭の時代>
例えばクラウドコンピューティングの流行により、企業のIT部門ではUNIXからオープンソースのリナックスへの移行が始まっています。そして同時にオラクルの得意なデータベースの選択もNoSQL, Hadoopのようなオープンソースが好まれ始めています。
その結果、2009年に買収したサンマイクロのUNIXベースのソラリスサーバーやオラクルのデータベースの売り上げが衰え始めているとの報告が出ています。(The 451 Groupのアナリストジェイ・ライマン氏の調査結果などを参照)
The 451 Groupのアナリストジェイ・ライマン氏の調査結果によれば、2012年にはオラクルが衰退を始める見通しだと見られています。
同氏だけではなく幾つかの類似の見方が出ていますが、事はオラクルだけの問題ではなく、SAPやIBM、HPなどの既存のブランドベンダーも同じ傾向に陥り始めていると言う見方があります。
背景にあるのはパブリックにしろプライベートにしろ、クラウドコンピューティングの台頭です。その結果、従来からのブランド製品(サーバーやストレージ、ソフトウエア製品)が売れなくなり、無印良品というべき名も無い安いサーバーやオープンソースのソフトが採用されるトレンドです。
約30%-40%もコストが下がると見積もられているため、米国大手企業のIT部門はこれを無視できなくなり始めているそうです。
既存のITベンダーは競争力に欠けるため、新興クラウドサービスベンダーの買収に走っています。
Oracle はRightNow Technologies (RNOW),を買収
SAP はSuccessFactors (SFSF) を買収
IBM は DemandTec (DMAN)を買収
<大型汎用機からUNIXへのダウンサイジングの再来>
デジャブ(既視感)と言う言葉がぴったりな上記の現象は、大型汎用機からUNIXへのダウンサイジングの再来と言う見方が相応しいと考えられます。
今から10年ちょっと前、ダウンサイジングやライトサイジングと言う用語が流行りました。オープンシステムを活用すればコストが劇的に下がると言うのが当時の売り文句でした。(クラウドサービスにより30%-40%もコストが下がるとすれば同じ事が起きても不思議ではありません。)
当時は高信頼性を要求されるITシステムは大型汎用機に暫く残して、あまり高い信頼性が求められない情報系の仕組みからUNIXサーバーに移行させようと言う動きでした。「今で言うビッグデータの分析からクラウドを使え」見たいな話です。HPやSAP、オラクルはこのころ台頭した企業です。
<多くのソフトウエアベンダーが衰退し、2010年代に相応しい振興勢力が台頭するだろう>
以前のダウンサイジングの波の中で米国ではハネウエルなど多くの汎用大型機メーカーが潰れIBMなど1-2社が生き残りました。日本では多くのコンピューターメーカーが生き残りましたが、今回はグルーバルな動きに広がる可能性もあり、相当数の既存ベンダーが衰退しそうです。
上記の記事では米国において2012年にはオラクル、SAPやIBM、HPにとって代わる時代の精神を代表する新しいプレイヤーが台頭するだろうと予測しています。
次は国内の番ですね。
<序論>
2011年もあと少しですが、筆者が今年色々主張し続けていたコンセプトの一つが「スマートテレビ」「スマートカー」「スマートフォン」など「スマート機器」の話でした。これを企業クラウドとは全く目線が異なる消費者クラウド時代の一般的なユーザーインターフェースと説明していた訳ですが。
しかし一般にスマート機器と言っても判りにくいので比喩に「機器がスピリッツを持っており、人と友達になる」と説明していました。
背景のコンセプトはMITのシャリー・タークルの著書「アローン・トウギャザー(一人ぼっちの二人)」に出てくる「ソーシャルロボット」なのですが、これが又、説明しにくい。
具体的に申し上げればアップルのiPhone4Sの音声認識の仕組み」「シリ」やマイクロソフトのゼスチャー認識の「キネクト」、ボーカロイドの「初音ミク」のようなユーザーインターフェースの事を意味します。
シャリー・タークルの言うとおり、コンピューターの使い方=機器が「知性」の上に「ソーシャル要素=社会性」を持つ時代になったと言うことですね。
こう言った現代のピノキオ達との会話をイメージするのは米国は得意です。
そこでアップルが2012年に出ると言われるスマートテレビに実装すると見られている音声認識の「シリ」からスマート機器をイメージしてみました。
<ドラマ「ナイトライダー」に見るスマート機器のインターフェース>
日本でもテレビ朝日が1980年代に盛んに放送していた人気米国ドラマに「ナイトライダー」があります。私立探偵のマイケルと彼の愛車のキット=スマートカーが大活躍して悪人を退治します。マイケルとキット(トランザムのスマートカー)の会話はほんとにソーシャルであり、とっても人工知能との会話とは思えません。
消費者クラウドに繋がるクラウド機器は「サービス支配論理」と「アップス」により須らくスマート機器に発展すると考えられます。現代のピノキオであるスマート機器と人の友達関係は今後どう発展するのか楽しみです。
< 出所:ナイトライダー愛好者ブログより>
http://www.youtube.com/watch?v=Zckd6g-y8mA&feature=player_embedded
<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/Zckd6g-y8mA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
以下はアップルの「シリ」でドラマ「ナイトライダー」を実際に行った映像。「シリ」の音声コマンドで自動車のエンジンをかけてそれを停止するだけですが、イメージは同じですね。
http://www.youtube.com/watch?v=aPCpqXyFA8U&feature=player_embedded#!
<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/aPCpqXyFA8U" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
<序文>
地デジ移行後の国内の放送業界の流れは、東日本大震災の影響もあり、総世帯視聴率の漸減傾向が進んでいます。これは広告費の落ち込みに繋がるため一部の放送事業者は「尊王攘夷から開国へ」と明確にスタンスを改め始めています。
30秒広告の一取引当たり2千万から3千万の売り上げを得ている現状を考えれば、ドラマ一本100円とか300円のマイクロコマースは、まるで落ち穂拾いのようです。
しかしメディアの歴史的転換の時期に当たって米国での地デジ移行時、2009年に100社も倒産した新聞と比較してテレビは技術的に非常にインターネットと相性が良く、米国では「勝ち組は従来以上の広告売り上げを得られる」可能性があるという見方も広がっています。
外から見てスマートテレビは盛り上がらず、橋下選挙前の大坂のように閉そく感が漂う業界の雰囲気の中、放送事業者は無事に明治維新を成し遂げられるのでしょうか?
<商社冬の時代と民放冬の時代>
今から約30年前の商社冬の時代を経験した筆者には、現在の民間放送の悩みが手に取るように判ります。
当時の商社は石油や非鉄金属、農作物などの資源取引が盛んで「一取引当たり2億から3億円の口銭」が入っていました。一方自動車の輸出は一台当たり口銭はわずか500円程度、情報電子に至ってはもっと少ないと言う状況でした。こうなれば幾ら自動車や情報電子で稼いでも担当者は評価されません。だから日本経済の構造転換の中で「商社は自動車や電子のビジネスは向かない」と考えられ、商社も構造不況に陥っていました。
今でもテレビメーカーさんは「テレビ一台売るとメーカーは売り上げで1000円稼ぐ」とおっしゃっているので、メーカーのビジネスから見れば半ば常識の売り上げ金額ですが。
30秒広告の一取引が3000万円、一方ドラマを消費者にインターネットで有料視聴してもらえば100円=300円です。マイクロ取引ははっきり申し上げて民間放送や広告代理店には文化的に向いていません。
一方グリーやモバゲーが飴玉一個100円の売り上げを積み上げて大きな収益を上げています。嘗てのメーカーと同じ売り上げ構造ですね。
民間放送は現在、商社冬の時代と同じ悩みに陥っています。従って民間放送事業者にとってはマイクロ取引(ドラマの一話売り)は未来への解ではありません。
こういうことはマイクロ取引が得意な事業者さんたちの手に委ねた方が良いと考えられます。
<スマートテレビの尊王攘夷と明治維新>
テレビはインターネットと技術面では非常に相性が良く、この点新聞や雑誌、出版ビジネスとは異なります。問題は文化の相違の克服です。
明治維新に例えれば新聞は電子新聞と言う形態変化に成功した一部を除いては、嘗ての瓦版のように旧メディアとして全体が滅びる可能性があります。一方テレビは故スチーブ・ジョブス氏が構想したように「番組が出来上がる都度、クラウドに登録する番組の分解」の時代が来るのは10年―20年と言う時間がかかると見られています。
一杯ある時間の間にゆっくりと新たなビジネスモデルを模索するゆとりがあります。それは下がったとはいえ、業界全体で1.7兆円もある広告売り上げの面でもそうです。(先行する米国の事例がそれを示しています。)
米国の放送事業者はインターネットが進める社会変革にテレビも参加する方向で漸進的にビジネスモデルの形態変化を進めています。スマートテレビをテレビ業界自身が進める欧州も同じです。
1) インターネットに見逃し放送を無料で出す。
2) ソーシャルテレビ(ソーシャル視聴)を進める。
3) テレビアプリをスマートフォンやiPad向けに出す。
4) その結果、テレビのレギュラー番組に視聴者を還流させる。
5) テレビとネットで広告費を二重取りする。
これは産業革命=明治維新、即ちテレビ業界の2010年代の必須戦略と考えられます。そして国内の民間放送事業者は地上波も有料放送もソーシャルテレビ、テレビアプリなどの施策を2011年7月の地デジ移行後、データ放送の活用と合わせ一斉に進めています。この点は尊王攘夷から開国への変化と申せましょう。
しかし肝心の「インターネットに見逃し放送を無料で出す。」と言う点に関しては日本の放送業界は未だに国を閉ざした尊王攘夷のままの状況です。これではテレビから離れてインターネットに流れた若者は還流しません。時間と場所と機器にかかわらずテレビが見られる新たな視聴スタイルを醸成しないと「テレビのレギュラー番組に視聴者を還流させ、テレビとネットで広告費を二重取りする。」と言う米国の民間放送が一定程度成功し始めている明治維新型のビジネスモデルは形成できません。
ベイン&カンパニーは欧米における明るい未来予測として2014年にはスマートテレビ普及率60%と出しています。閉塞感漂う日本では野村総研が2016年の普及率を20%としています。
日本のテレビはインターネットと一体化した新たなビジネスモデルが形成出来るチャンスがあるにも関わらず、みすみす明治維新の可能性を逃し始めているように見えます。
しかし慶応大学主催で行われている「スマートテレビ研究会」に参加する都度、思うのですが、夜明け前の暗い雰囲気、閉そく感漂う雰囲気の中でITベンチャーを含む多様な放送関係者の間でも変化の動きは少しずつ始まっています。TPPが進む中、今後どんな変化が起こるか楽しみですが。日本は変わり始めると早いですから。
スマートテレビの春を楽しみに良きクリスマスを!!
<序文>
アップルのiCloudが火を付けたパーソナルクラウド(消費者クラウド)ですが、フォードのビル・フォード会長が繋がり革命とクラウドサービスを結びつけ、ITS(インテリジェントトラフィック・システム)=自動運転に至る過渡期の課題としての構想を発表したり、トヨタが住宅と自動車とソーシャルメディアを絡ませたパーソナルクラウド(消費者クラウド)を発表するなど、従来の企業クラウド(エンタープライズクラウド、B2B)に代わる生活者の為のクラウドサービス(B2BやB2E)が注目を集め始めています。
パーソナルクラウド(消費者クラウド)は機器同士、機器と人、サービス同士の繋がり革命を巻き込みながら進んでいます。そこで今回はパーソナルクラウド(消費者クラウド)の進化のプロセスを纏めてみました。(あまり進化と言う用語を多用しますと進化生態学者からしかられますが、ご容赦下さい。)
★★ Ford Chairman Sees Sustainability as Integral to Auto Industry Leadership
(引用元:アップル iCloud)
<初期の仕組み>
パーソナルクラウド(消費者クラウド)は個人の持つ複数の機器の為にカレンダーやコンタクト先の保存、書類の編集と保存目的の共通のストパレージを持つ事から始まりました。初期のパーソナルクラウド(消費者クラウド)は、全てがWebアプリとして捉えられ、ブラウザーを使って書類などをアップロードする形態をとっていました。マイクロソフトのスカイドライブやそもそもアップロードなど不要なグーグルドックなどが典型例であったと考えられます。これは企業クラウドのコンセプトを引き継いでいた為と考えられます。
そしてその発展形は個人から家族や友達、個人事業主の場合には仕事の仲間とのブリーフケース的な情報共有の手段として成長しました。
<仕組みの進化>
しかし生活者の立場に立てば、企業クラウドと同様の仕組みでは、明らかに使い勝手がよくありません。何故なら一々書類やカレンダーをブラウザーを活用してアップロード、ダウンロードしなければならないからです。こういった人手によるプル型のアプローチは、新しいプッシュ型の仕組みによって非常に使い勝手が良く改良されました。
その典型がドロップボックスやボックスネット、エバーノートなどであると考えられます。これらの仕組みはブラウザー主体では無く、ネイティブアップスを主体に、ブラウザーの仕組みを補足として開発されました。一人の所有する複数の機器の間の会話(M2Mクラウド)は、ネイテイブアプリが裏で無意識の内に仕事をする「不思議の世界」、「魔法の世界」の登場でした。iCloudに見られるiPhoneで買った大好きな音楽がいつの間にかiPadに入っている事例やスマートフォンで途中まで読んだ電子書籍が自宅のパソコンで開けば、読みかけの箇所のシオリが付いている紀伊国屋の魔法もこの流れです。
<更なる仕組みの進化>
ネイテイブアップスによる複数の機器の間の会話(M2Mクラウド)は自動車を中心に新たな進化が始まっています。GPSを活用して自然なドライビングパーティが作られ、100メートル前の車が急ブレーキを踏めば、パーソナルクラウド経由で車同士が会話し、ドライバーに「おい、事故かもしれない、気をつけろ!!」と言う呟きがツイートや音声で伝えられます。人と機器のユーザーインターフェースもiPhonje4sの「シリ」やマイクロソフトのキネクトにより、大きく進化し始めています。MITのシャリータークル(ネット心理学の第一人者)はコンピューターの使い方が「知る」から「感じる」に変化すると主張し、アイボやファービーを参考にして「ソーシャルロボット」と名前を付けました。ソーシャルロボットは米国では鍵っ子の世話や独居老人の世話に使われています。
さて話を戻してパーソナルクラウド(消費者クラウド)における機器と人の会話はiPhonje4sの「シリ」に見られるようにソーシャルロボット(機器は人と友達)の方向に変化し始めています。スマートテレビやスマートカー、スマートフォンと言う場合には、このあたりの事情を良く理解している欧米の識者は「機器はスピリッツを持った感性ロボット」と言う視点で見ています。それから技術論に落とします。
<対象物の進化、コンテンツから開始>
ではパーソナルクラウド(消費者クラウド)の対象は一体、どんなものがあるのでしょうか。まず最初はカレンダー、メール、文書から電子書籍や電子雑誌、音楽、映画、ドラマ、ゲームに至るコンテンツが対象になります。グーグルミュージックやアマゾンのクラウドドライブ、iCloudなどは音楽から更に映画などを対象として動き始めています。
<機器同士の会話>
そして既に述べたように次の大きなネイティブアップスを媒介とした機器同士の会話があります。そして機器と人の会話があります。コンテンツの次はコミュニケーションが対象になる訳ですね。無論、ソーシャルメディアもこの流れに巻き込まれます。
<究極の機器操作>
ここまでくれば一見、SF映画の世界と思われるかもしれませんが、パーソナルクラウド(消費者クラウド)による機器の操作は既に2011年5月のグーグルIOにおいてアンドロイド@ホームと言う形でデモが行われています。既に米国ではベライゾン(2011年10月)やタイムワーナーケーブル(2010年秋)が防犯やホームコントロールの為のホームICT(デジタルハウス)のサービスを始めています。
スマートフォンやiPadを使って子供がドアのキーを忘れて帰った時、鍵を開けたり閉めたり、自宅に帰り着く前に部屋の温度を調整したり、照明を設定するなどがパーソナルクラウド(消費者クラウド)による機器操作です。
<未来を示す映画「イーグルアイ」>
半導体のインテルがスマートテレビの立ち上げを決めた時、参考にしたシナリオが映画「イーグルアイ」です。スマート機器がパーソナルクラウドを使ってクレーンを動かしカーチェースを行うシーンは圧巻でしたが、既にこうした未来は実行段階に入っています。
どうですか? エンタープライズクラウドと全くイメージが異なりますよね。
<序文>
アップルがiCloudを発表して以来、米国ではクラウドサービスの多様性が認識され始め、従来のエンタープライズクラウド(B2B型の企業クラウド)と異なるパーソナルクラウド(消費者クラウド)サービスの議論や動きが活発になっています。
パーソナルクラウドはエバーノートやドロップボックスが走りですが、iCloudのアップル、グーグルのグーグルミュージック、キンドルファイアーなどでアマゾンも開始した為、視聴者が音楽などを何時でも何処でも好きな機器で視聴するサービスや電子書籍をスマホで半分読んで残りをタブレットで読むなど、紀伊国屋書店などもサービスを開始しています。
国内でもICT総研さんがレポートを出されるなどした為、次第に認知度が高まっています。このパーソナルクラウド(消費者クラウド、B2C型)はエンタープライズクラウドとは全くサービス目線が異なるため、違いを描いてみました。
★★ Consumer Cloud Computing
★★ スマホ時代のパーソナルクラウド。バッファローのNASで試す
★★パーソナルクラウド、満足度1位は「Google」……23%がアップル「iCloud」利用を検討中
<出所:フォレスターリサーチ>
<ネイティブアップスが主、HTML5が補足>
iCloudに典型的に見られるように視聴者は雲=webを意識しないで活用するのが理想となります。そうなればプル型のブラウザーよりプッシュ型のネイティブアップスが主、HTML5がそれを補足する形に進むでしょう。筆者は何時も「昨日自宅で作った原稿がいつの間にか会社のパソコンにそっと置かれている。小田急線の中でスマフォで読める。」のを何故か「魔法だ」と感じていますが、企業と異なり、生活者にはこの魔法感覚が大切だと思っています。不思議なユーザーインターフェースですよね。
一方企業クラウドはどう考えてもブラウザー中心、HTML5中心です。
<専門性を喪失する多様な機器の繋がり>
企業クラウドに対する特徴は、幾つかありますが、まず挙げられるのが多様な機器が巻き込まれる点でしょう。企業クラウドの場合、基本がパソコンとラップトップパソコンであり、後は多少モバイル機器が加わる程度です。
一方パーソナルクラウドはパソコン、スマートフォン、タブレット、スマートテレビ、ゲーム機、音楽端末、自動車など多様な機器が繋がります。
面白いことにこれらの機器は縦割りの専門性を薄くして如何なるコンテンツも乗っかるプラットフォーム化(汎用端末化)の方向に進んでいる点です。
ゲーム機が専門性を薄くしてテレビになったり、携帯電話がスマートフォンに変化して何でもありの機器になったり、テレビが高精細の画質(3Dや4Kx2K)中心の時代を卒業して量は作らず、40インチ以下はネットテレビで良いという方向に向かったり(ソニーやパナソニック、シャープなど)しています。
これはまるでファーストフードのランチメニューのような変化だと思われます。
ケンタッキーフライドチキンとマクドラルドのお昼や朝のメニューは一見、殆ど同じであり、何が違うのか判りません。でも片方は鶏料理が支えており、もう片方の後ろにはハンバーガーがあると言った点だけです。同じことがパーソナルクラウドに繋がる機器の間でも起こっています。
面白いのは個人でサーバーを立ててパーソナルクラウドを開始する動きもある点でしょう。
(上記のNASの記事参照)
<サービスの分解と繋がり>
視聴者から見ればパーソナルクラウドは、音楽、新聞や雑誌、書籍、映画やテレビ、ゲームと言った縦割りの業界の境目が消えて見えます。ばらばらに分解され、そして各機器とパーソナルクラウドサービスの中で一つのお盆の上で繋がって出てきます。
<人間関係の分解と繋がり>
パーソナルクラウド化など激しく進むICT革命の影響で視聴者自身の持つ縁、絆がぼんぼん壊れていきます。新しい縁や絆はソーシャルメディアで作り出したり、復活、温存を図る訳ですが、その会話の過程がコンテンツビジネスのマーケティング過程に重なります。
<人と機器との繋がり>
以前のセミナーなどで筆者が「スマートテレビやスマートフォンは機器が視聴者と友達になることだ」と主張しても多くの視聴者はきょとんとしていました。でも最近はかなり反応が異なります。iPhoneの音声コンシェルジェの「シリ」が典型ですが、コンピューターの使い方が「知る」から「感じる」に変化したとMITの社会心理学者、シャリータークルは主張し、それをソーシャルロボットと命名しました。スマートフォンがソーシャルロボットになり、人の友達になり始めたわけですね。
<家族、友人を巻き込む>
パーソナルクラウドは個人が企画書や音楽をどの機器でも自由に引き出して楽しむ為のものです。その発展形は家族や友人とのコンテンツの共有です。これはデジタルハウス=ホームコントロールなどを考えると面白いのですが、これはまた後ほど書きます。
コンテンツ以外の領域では電子スキーリフト券の家族での共有やポイントのやり取りなど色々イメージアップすると楽しいですね。
パーソナルクラウド、消費者クラウドの時代を楽しみましょう。
ビートコミュニケーションの村井亮社長、小石裕介企画広報担当、筆者の3人で約半月で書き上げました。今月の26日前後から書店に並びます。
これまでフェースブックやツイッター関連の書籍で多かったハウツー要素やネコでも判るシリーズの要素は一切やめて、初歩的な社会学と社会心理学でグーグル+やフェースブックを切っています。言わばソーシャルメディアの中級、上級編だとお考えください。
内容は以下の通りです。
1、フェースブックのマーケティングが何故成功したか。
(ゲーミフィケーションの秘密)
2、グーグル+のサークルの背景理論説明
3、巣移りの儀式が起こる可能性。(ソーシャルメディアの栄枯盛衰)
4、既にソーシャルメディア単独で勝負する時代は終焉した。
などなど盛り沢山です。
PRESIDENT's BLOG - Beat Communication(ビートコミュニケーション)でタグ「グーグル+の衝撃」が付けられているもの
<序文>
アップルがiPhone4Sと共に発表した音声検索の仕組みは「シリ」と呼ばれており、検索が殺到し、サーバーが落ちる(クラウドがパンクする)程の大人気です。ニューヨークタイムスに続き日経新聞も絶賛しています。英国では「シリ」の声を提供した声優が名乗り出て物議をかもしています。
音声検索はアンドロイドにもあり、「シリ」は一見特にどうということは無いという気もしますが、一体、何がそんなに凄いのでしょうか?
<出所:ニューヨークタイムス>
★★ 英国版「Siri」の声の人、名乗り出る--アップルの警告をよそに
★★ Apple will need more than Siri to make its TV plans succeed
★★ What’s Really Next for Apple in Television
<繋がる革命とソーシャルロボット>
2011年米国MIT(マサチューセッツ工科大)の社会心理学者シャリー・タークルは、「一人ぼっちの二人」(英語名ALONE TOGETHER)を出版しました。
そこで彼女が提唱しているのが「コンピューターの使い方が「知る」から「感じる」に変化した」という点でしょう。そして以前から主張していた「コンピューターの使い方が計算からシミュレーションに変化した」と言う命題を合わせてソーシャルロボットと言うコンセプトを打ち出しています。ICT革命が進めば色々なものが感情や知性を持った人のお友達になると考え、彼女はそれをソーシャルロボットと名前を付けました。
嘗てソニーの作ったアイボやファービーなどがそれに当たりますが、日本の初音ミクなどのようなキャラクターやアバターもそれに当たります。スマートカーやスマートテレビなども米国の文脈では須らくソーシャルロボットの範疇に入るでしょう。21世紀の車やテレビはアプリと言う一定のインテリジェンスを持ち、持ち主のことをよく知っており、気持ちを理解する機械だという訳ですね。
そう考えればiPhone4Sの「シリ」は文脈や人の感情を一定理解し、まるでボーカロイドのように声優の声を使って答えてくれるわけですから、一種のソーシャルロボットと考えられます。重要な点は「シリ」が具体的な仕組みとしてサービスを開始した点でしょう。その結果、「グーグルは大きな脅威だ」と言い始め、ニューヨークタイムス誌は、アップルテレビは「シリ」が操作すると言いだしています。
色々な機器同士がネットでつながると共にインターフェースは、感情を理解するソーシャルな方向にどんどん行き始めています。
いよいよ人と機械が友達となる鉄腕アトムやSF映画の世界が現実にやってきそうですね。日本でも2012年ごろからサービスが始まるデジタルハウス(ホームICT)の時代になれば、テレビに話しかければ「部屋の照明が暗くなり雰囲気が出たり、スマートフォンに話しかければ、庭の水撒きをしてくれる」世界になるのでしょうか。
★★ Schmidt sees Siri as a 'threat' to Google's search business
<序文>
アップルの会長であるスチーブ・ジョブス氏の伝記はウオルター・アイサックソン氏によって書かれ、国内でも早々に上下巻合わせて百万部を超える勢いで読まれています。
それを読んでマイクロソフトのビル・ゲーツ会長が「涙が止まらなかったシーン」があります。二人は年齢的にも数カ月しか離れておらず、ほぼ同時期に大人になりました。
8か月若いゲーツ氏は一体、どこに感動したのでしょうか。
★★ The Saddest Thing I Read In The Steve Jobs Biography
<引用元:ビジネスインサイダー>
<本文>
ジョブス氏の伝記の下巻の最後の方にビル・ゲーツ氏がふらっとジョブス氏の自宅を訪ねるシーンがあります。
ゲーツ氏 「お父さんいる?」
お嬢さんのイブさん 「父はリビングルームよ!」と指さす。
そこから会話が始まり約3時間続きました。お互いの人生を振り返り、コンピューター産業についても語りました。
その後ジョブス氏はその思い出を伝記の作者ウオルター・アイサックソン氏に語っています。
ジョブス氏 「あの時ビルはとっても幸せそうだった。なんであんなに彼は健康なんだろう・・・(羨ましい)」
このシーンを読んでビル・ゲーツ氏は涙が止まらなくなったそうです。
筆者も電子版で確かめましたが、確かにそのシーンが書かれています。
<歴史で語り継がれるシーンになるのか>
ジョブス氏の映画(ソニーピクチャーズ)において一体誰が、二人の役を演じるのかしりません。しかし21世紀の歴史は二人を電灯を発明したエジソンや電話の発明家ベルに例えることが確実な中、今後創作される小説や映画の中でこのシーンは感動を呼ぶシーンとして描き続けられることになるでしょう。
この別れのシーンの「さりげなさ」が、何とも表現出来ません!!
嘗てエジソンは「メンローパークの魔術師」と呼ばれました。そして20世紀から21世紀の初頭を飾る「シリコンバレーの二人の魔法使い」のさりげない別れのシーンは新たな伝説や語りを生むのでしょうか。
<始めに>
グーグルのアンドロイドOSチームがクロームブラウザーのスマホ版(Android browser Chromium)を導入するそうです。これまで何故アンドロイドOS上にHTML5にもっとも対応したクロームブラウザーが搭載されていないのか不思議がられていました。
一方逆にマイクロソフトは「ジュピター」と呼ばれる極秘プロジェクトでWindows phone7用にパソコン、モバイル機器、スマートテレビ(xbox360)などに共通するアップストアを立ち上げると言う見方が出ています。アップルの動きもパソコン、モバイル機器などを纏めたアップストアの方向ですよね。
しかし一見矛盾するこれら各社の動きは、良く見ると共通点が見えてきます。
実際、世界最大のパソコンメーカーHPがパソコン事業から撤退を決めるなど、ポストパソコン時代への議論が盛んになり、iCloudなどポストパソコン時代のクラウドコンピューティングにも注目が集まっています。
そこにおけるキーワードは「Webアップス(HTML5)とネイティブアップスの補完財効果」でしょう。
国内でもやっとWebアップス(HTML5)とネイティブアップスの代替財効果(椅子と椅子の競合関係)の議論が出始めていますが、時代はもっと先に進んでいます。
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<グーグル、アップル、マイクロソフトに共通する態度>
面白いのはWebアップス(HTML5)が代替財効果を発揮してアップルのアップストアを破壊すると主張する視点は、グーグル、アップル、マイクロソフトがHTML5を支持したので流れは変わったと主張している点です。しかしよく見るとマイクロソフトは「ジュピター」と呼ばれる極秘プロジェクトでWindows phone7用のアップストアを立ち上げ、Win32, COM, MFC, ATL, Visual Basic 6, .NET, WinForms, Silverlight and WPFなどのHTML5の動きの中で否定された過去の蓄積技術を生かそうとしています。
またアップルは自らが推進役に関わったWebアップス(HTML5)を支持する傍ら、オブジェクティブCによるネイテイブアップス開発をどんどん推進しています。その点はパソコンクラウド(純正なクラウドコンピューティング)を中心的に推進したグーグルも同じであり、ネイティブアップス前提のアンドロイドOSを止めてクロームOSに統一する気は全くありません。Webアップス(HTML5)と同時にスマートフォンを始めとするネイティブアップスを支持している訳ですね。この矛盾は如何説明できるのでしょうか。
<各社は補完財効果を狙っている>
元来、インターネットは「自律、分散、協調型のネットワーク」と考えられ、その考えが後にネットワークがコンピューター(旧サンマイクロ)となった経緯を経て、サーバー側の情報爆発によりクラウドコンピューティングへと発展しました。パソコンの場合には基本が情報処理マシンですから、ネットワークコンピューティングの一環であり、その内側にあるものとして考えられました。そしてグーグルの言うクラウドコンピューティングの中では単なるブラウザーを介したIO機器と位置づけられた訳ですね。これは一種の集中処理の考え方です。
一方アップルのiCloudに代表されるポストパソコン時代のクラウドでは、スマートフォンやテレビ、自動車のカーナビ、照明、ソーラーパネル、クーラーなどがインターネットに繋がります。これらの機器は形態上、ネットに接続されているかもしれませんが、常時、ネット接続型で使用されているわけではありません。ここに情報爆発ではなく、少量のデータを個人的に小さく処理するような言わば哺乳類型のアップスが誕生した素地があります。
さて未来の町と言われて盛んに実証実験が行われている「スマートシティ」を考えて見ましょう。スマートシティでは中央のクラウドにあるWebアップス(HTML5)が電気が足りない時には、例えば各家庭の室温を26度以上に保つよう処理ができます。その際、家庭のクーラーには対応するネイティブアップスが必要と考えられます。
5月のグーグルIOでは、ロボットの事例が出ていましたが、グーグルがロームブラウザーのスマホ版(Android browser Chromium)を導入した背景には今後のネイティブアップスとWebアップス(HTML5)の連動(M2M)が考えてられていると見るのが最も自然でしょう。判り易く言えば両者を補い合う補完財の関係(椅子と机の関係)と見ているわけですね。
これはマイクロソフトにもアップルにも当てはまります。
<Webアップスとネイティブアップスの補完関係の仕組みが勝負>
Webアップス(HTML5)とネイティブアップスの代替財効果=競合関係の議論は国内の一部の識者に任せておくとして、各社の勝負は両者の整合性の仕組みを如何作るかに移っています。そうなればアンドロイドOSとクロームOSと言う二つの異なるOSを持つグーグルが一番不利な立場なのかもしれません。
面白くなってきました。未来を考えると考えると本当にワクワクしますね。










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