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ETロボコン チャンピオンシップ大会出場への道 (1/3)

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 2005年から私が所属します富士通ラーニングメディアでは、ETロボコンに参加してきました。これからETロボコンに参加しようとお考えの皆様に、どのような感じで進めていくのか、大会はどんな感じのものであるかの参考にしていただきたく、参戦記なるものを掲載させていただきます。

 今年のETロボコンは、7月12日の東海大会を皮切りに、全国5地区で開催されます。ぜひ、大会を前に出場チームの奮闘ぶりを知った上で、当日見学されるとまた違った面で面白いかと思いますよ。

 少し、文書が長いので、複数回にわけて、掲載させていただきます。

(2005年、2006年度の参戦記については、富士通ラーニングメディアのHPに掲載されていたものですが、HPリニューアルとともに破棄されたためこちらに再掲します。)

【ETロボコン チャンピオンシップ大会出場への道 その1 ~2005年度参戦記~】

 ここでは、西日本ソリューション部の研修担当者11名を中心として活動していますETロボコンへの取り組みについて紹介したいと思います。

●ETロボコンとは?

<今回のETロボコンのロゴ> ETロボコンとは、Embedded Technology Software Design Robot Contestの通称で、LEGO社のLEGO Mindstormsを使用した自律型ライントレースロボットの設計とタイムを競うコンテストです。

 昨年までは、UMLロボットコンテストとして過去3回開催されてきた実績があり、今年は7月2日、3日に(株)内田洋行 潮見オフィスで開催されました。

 最近世間で何かと注目を浴びています組込系ソフトウェア開発において、若年層や初級エンジニアが物作りの楽しさを実践的に習得できる教育の場の提供を目的としているのがこのコンテストです。世間の流れにマッチしてか、今年度は53チームと昨年よりも10チーム以上多くのエントリが行われ、組込業界の注目が高まっていることを実感できました。

 また、今年からは、7月の大会で上位入賞したチームについては、11月16日にパシフィコ横浜で開催されます「ET 2005」におきまして、チャンピオンシップ大会に出場する権利が得られます。

 弊社では今年初参戦となり、まず何から手をつけていいのやら???そうこうしているうちに、プロジェクトは発足したのです。目標はチャンピオンシップ大会出場!!

●プロジェクト発足。そして、キックオフ...

<U字路で、まずは試走開始> ETロボコン出場に向け、プロジェクトが発足し、キックオフを迎えたのは2005年1月13日。意外と早く、まだ大会仕様も定まらないうちにスタートを切ることができました。

 自ら参加したいと集まった11名のメンバーをまず実装言語で大きく2つのチームに分け、JavaとC言語のどちらか一方がETロボコンに出場するということで活動がスタートしました。

 最初の課題は、ひとまずラインに沿ってU字を走らせることから始めました。この時点では、まだロボットの仕様が発表されていなかったため、ハード仕様も含めていろんなパターンを試していました。「ハードが悪い」、「プログラムがおかしい」とお互いに責め合いながらも、なんとか速度に問題はあるもののクリア。

<C言語チームが当初用いた車体>  <Javaチームが当初用いた車体>

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