2007年を予想してみる
2006年はいろんな意味でWeb2.0と言う単語に翻弄された年だったと思います。しかし、そのお陰でAjaxと言う技術が一般化したり、新しい情報の整理方法が普及したり、ネット上でのマーケティング手法、コミュニケーションのあり方など大きな変化があった年でありましたね。個人的には「Web2.0」と言う単語はバズワードだと思っているのですが、だからこそいろんな人が自分なりに解釈して新しいビジネスチャンスを感じ、Web業界全体を躍進させる事が出来たのだと思います。
さと2007年は何が流行るか、ちょっと予想してみようと思います。
・楽天API
一月中旬に発表される予定ですね。すぐにこれを使ったサービスが出てくるでしょう。
自分もマーケティング的視点から何か作る予定です。新しい技術が出た時にすぐにそれを使ったサービスを公開する事によってどのくらいアクセス数が増えるかと図りたいんですよね。
・(Web・デスクトップ)アプリケーション
AdobeのApollo MicrosoftのAvalon が提供する技術です。
Webアプリケーションをデスクトップアプリケーションみたいに使える技術です。
Vistaの普及によってこの技術を使ったアプリケーションがどんどん出てくるでしょう。
・まとめサービス
SNS,ブログサービスが乱立していますね。SNSもいくつか所属している人が結構いると思います。自分の入っているSNSの新着情報や、プロフィールなどをまとめて表示してくれるサービスが出てくると思います。あと、ブログも一括投稿が出来るサービスが考えられますね。
・Webセミナー
説明はここにあります。営業のツールとしてのセミナーをすべてWebだけで実現できるシステムです。出張費の節約だけでなく新たなビジネスチャンスを生み出す事が出来ると思っています。国土の広いアメリカでは、すでに一般的になっているのですが、日本ではまだあまり普及していないですね。今年はじわじわと使われ始める時期だと思います。
自分の専門はWebなので、すべてWebに特化した予想になってしまいましたね。
他の分野(ハード、モバイル)にも興味があるので、皆さんどのように思われているかぜひ聞いて見たいですね。