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仕事は結果がすべて - 川崎フロンターレ引分試合で思う

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週末は仕事をしながらも、サッカー中心の思考になっています。

昨日ちょっとだけ投稿に書かせてもらいましたように、川崎フロンターレが3対3で広島戦に引き分けました。引き分けの要因は幾つかありますが、基本的には守備面での乱れだと思います。ちょっとした隙にマークが外れたり、シュートコースを作ってしまう悪い癖があるので、得点をどんなに重ねても、勝ち星につながっていません。

試合後の、監督・選手のコメントも、そこの部分を強調していたので、来週の大分戦までには、修正されると思います。ガンバ大阪も本日負けましたので、次回からはもっとシュアに勝ちに行って欲しいと思います。

さて、試合を見ていて思ったことは、「今日は、引き分けたけどxxxはよかった」という感想が出ていることです。日本代表の試合もそうなのですが、負けた試合、引き分けた試合でも、前向きのコメントが多いことがあります。客観的に、マインドを鼓舞するために、良い部分をほめることは重要ですが、サッカーの試合は結果が全てですので、勝てなかったことを重点に考え、修正点を把握し、次回までに立て直すことのみが必要なアクションだと思います。

仕事でも同じで、プロセスそのものも大事ですが、結果の出ないプロセスは”傷を舐めるだけ”という結果に終わってしまう恐れがあります。結果を直視し、次回に同じこと(失敗)は繰り返さないことのみが重要だと思います。

「プロフェッショナルの言葉」と言う本に、フジテレビの亀山千広さんの言葉で「厳しいけれど、会社では結果がすべて。過程なんて誰もみてくれません。」というのがありました。自分の仕事もそうですし、川崎フロンターレもまさに結果だけが重要です。良い結果を残せるように、頑張りましょう。

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