オルタナティブ・ブログ > 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 >

スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

採用の季節に考える、AIの時代の新卒採用のメリット、デメリット

»

前職では、新卒ばかり採用していましたが、イシン株式会社創業以来、採用にはいろいろと考えるところがありました。

創業当初は、前職にならって、新卒を採用していましたが、大企業の新卒採用と、中小企業、零細の新卒採用は全然別であることがわかってきます。

これは前職でも課題であったのですが、日本の教育では「お金」について学ぶ機会がありません。教育制度の問題なのか、文部科学省がやりたくないのか、やれないのか分かりませんが、とにかくお金について学んでこなかった人が、高校に入り、大学を卒業してきても、お金について理解していない人が多いわけです。

では、「お金について理解」とはどういうことなのか。

そもそも僕たちは、お金がないと生きてきません。まあ、山奥で仙人みたいな暮らしをしている人は、一部にはいますが、町に住んで生活している我々には無理です。

また、これは学生だけでなく、社会人でも給与明細の各項目を理解していない人が多いように感じています。

給与明細には「支給」と「控除」に分かれますが、支給はさておき、控除のそれぞれの項目の意味と、そもそも何なのか、を理解していないので、大抵は「手取り額」だけで考えている人が多いですね。

なぜ控除されるのか、何に控除されているのか、を理解していると、さらに疑問がわいてくるものだと思います。

たとえば、年収500万円の人の手取り額は、おおよそ375万円程度。125万円は、何らかの名目で国や自治体、健康保険料に年金で引かれています。

いまどきAIがあるので、具体的な数字を調べるのは簡単です。

では、東京都墨田区に住んでいる30歳男性。奥さんは扶養家族で、給与支給額は月額30万円。賞与は計算が面倒なので、いったんゼロとすると、こうなります。

支給額 300,000円

厚生年金        27,450円
健康保険        14,755円
雇用保険         1,500円
子ども。子育て支援金   345円
所得税・復興特別所得税 4,710円
住民税・森林環境税  11,100円

ということで、5,9880円が「控除」という名目で引かれているわけですね。

さらに会社側は、合計47,100円を追加で支払っています。住民税は会社負担ではないので、本人より少ないですが、さらに通勤交通費が仮に15,000円だとすると、会社負担は給与以外に60,000円以上支払っていることになります。

話をもとに戻しますと、イシンの場合、最初は新卒採用をしていましたが、このあたりを理解してもらうための労力があるため、しばらく新卒採用はしていませんでした。

ただ、昨年より新卒の社員が来てくれましたが、そこらへんは理解できている人物だったので、安心して採用に至りました。

お金の話は給与だけではありませんが、書き出すと長くなるので、今日はこのへんにしておきます。あまりAIとは関係なくなってすみません。

Comment(0)