仕事に使うiPad AirとiPad miniの選び方
日本時間の昨日発表されたiPad miniのRetinaディスプレイは予想通り、と思っている方が多いと思いますが、iPad Airは想定外、というところでしょうか。iPad Airはベゼルと呼ばれる、いわゆる「縁（ふち）」ですね、あそこがかなり狭くなってスタイリッシュになりました。そして、初代iPadでは680gあったものが、今回は469g（Wi-Fiモデル）と劇的に軽くなりましたね。
一方のiPad miniはRetinaディスプレイを搭載したことで美しくなり、チップとバッテリーの向上で、駆動時間は従来通り。そしてディスプレイの影響で20gほどだけ重くなり。
こうなると、仕事に使うのはどちらにしようか、と迷う企業があるのは当然ですね。昨日おじゃましたお客様も大変悩んでおられました。
僕は、もう企業内でどちらかに統一する必要性はないのでは、と思っています。頻繁に相手に画面を見せて、資料の紹介やデモに利用する方はiPad Airが良いでしょうし、外出時に自分だけで資料の閲覧や連絡、メールなどであればiPad miniのほうがいい、という方もいらっしゃるでしょうし。
よく、企業内で情報システム部門の方だけで機種選定していらっしゃる場合があるのですが、もっと実際に使う方々に意見を聴けばいいのだと思います。すると、意外な意見も出てくるでしょうし。
コストの制約もあるとは思いますが、使う方々が快適に、そして有意義な使い方をするために、と考えるほうが、あとあとに効果が出てくる。そういう事例をたくさん見てきました。
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