「仲良く仕事をする」をやり通す人事制度、サイボウズスタイル

昨日は、オルタナティブブロガー月次定例会を、野水さんとサイボウズさんの皆さまのご好意で、サイボウズさんの会議室をお借りしました。サイボウズと言えば日本のグループウェアの代名詞のように思っていましたが、グループウェアも進化しているんですねえ。
　
昨日はいろいろとサイボウズさんについてお話をうかがえたのですが、広報の椋田さんからサイボウズの人事制度について伺ったのが印象的です。サイボウズの人事制度といえば、社長自ら育児休暇をとったことで有名ですね。今でも社長は、水曜日が育休デーだそうです。
　
サイボウズさんの人事制度で一番印象的なのが、チーム＝会社そのものだということ。他部署と張り合うのではなく、全社員で一眼となってがんばる。理想ではありますが、実現できている会社は少ないと思うのです。仲良く仕事をするという言葉からは、なんかのんびりした印象を受けますし、学生サークル的な印象もありますが、間違いなくこれだけ成長されているのですから、そんな甘いことばかりではないのは事実でしょう。
　
もちろん、成長し続けることが前提の人事制度ではあるのですが、それをやり続けていることが、正直すごいと思いました。青野社長からはビデオメッセージをいただきましたが、お人柄が分かり、そして分かりやすいメッセージをいただきました。皆さま、ありがとうございました。