イベントは主催者が一番楽しい
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明日福岡で行なわれるBizPASSの準備も最終段階。学生たちがあれこれと走り回っている空気を感じるメーリングリストに目を通しながら、当日参加できない悔しさを感じています。
「イチローになるぞーーーー」とBizPASSブログで叫んでいるのはメイ。明日のBizPASSで7Fを統括する学生スタッフです。
僕はイベントに参加するのがとても苦手です。誰から準備してくれた場に、お客さん状態で参加するのって、なんか居場所がないというか、苦手なんですよね。だから、若い頃はイベント嫌いだと思い込んでいました。
しかし、社会人になってから、小さいものは数名のワークショップから、前職ではホテルのバンケットルームでの記者会見まで、いろいろなイベントを担当してきました。主催側っておもしろいんですよね。だからメイの気持ちがよく理解できます。
これって、必ずしも主催者以外はつまらない、という意味ではないんですよね。自分自身が積極的に参加していれば楽しめると思うんですよ。そして、その逆に消極的に参加しているとつまらない。すべてがモノクロに見えてしまうというか。
先日、ある学生が外苑前で開催された社会人の飲み会に参加して「オレ、あぁいうの合わない」と言ったそうですが、それも消極的に参加しているから。「呼ばれたからしょうがない」とかで参加しているから、つまらないのでしょうね。
まぁ、主催者側が自己満足のようなイベントでは別だと思います。主催者側の楽しさは結果論ですから。「自分が楽しいから」を理由に開催すると、参加者はそれに気づきます。だから、盛り上がらない。自分は盛り上がっているから、場が盛り上がっていないことには気づかないのでしょうけど。